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興味ないのよ、と目をそらす。

「あんたになんか、興味ないのよ」
「なに言ってるんだ。お前は俺のことが好きなくせに」
「嫌い。嫌いよ。大嫌いよ」(と叫びながら相手の胸を人差し指でとんとんつっつく)
「その目を見れば分かるんだ。その、燃えるような熱のこもった視線!熱視線!」

ミュージカル調にお伝えしましたが、何の会話かと言えば、私と猫のみるくの会話(妄想)。

猫は生まれながらのハンターである、と前にも書きましたが、猫との関係において、私は猫に「追われる側」であらねばならないのです。
同じ家にハンターが2人も必要ないのです。

しかしながら、哀しいことに私もハンターであるのです(狩りをする側)。

昔から女性は追われる側でないと幸せになれない、と言われます。
世の中の多くの男女を見ても、さもありなん、と感じます。

しかし、私はハンターなのです。
狩りをして獲物を獲得したいのです。
この手で。





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