未来のために何をしよう
何をしよう
毎朝起きるたびに、まずはそこから始まる。
自粛自粛と言われ始めて、数週間が経つ。
持病のために飲んでる薬は、免疫力を下げるので、主治医からも
「実年齢+30歳の免疫力だと考えて」
と言われ、極力外には出ていない。
幸い仕事は家のなかで出来るものも多く、外での仕事も人と会わない場合が多い。
だから、本当にずっと家にいる。
そういう生活を続けて、約1か月ともなると、家での快適さを追求するようになった。
まず、この1か月で、模様替えを2回した。
毎日2食のご飯を、'映え'を意識して作ったり、盛り付けたり。
応援できるといいなと思って、食べチョクやポケットマルシェで野菜を頼む。
模様替えや料理を作ったりすると、アレが足りない、コレが足りない、と結局ポチッとしてしまうので、宅配業者さんが運んできてくれるたびに、土下座で受け取りたい気持ちを隠しつつ、家にあるマスクを渡す。
たまにコーヒーなんかもあげちゃう。
外に出ない、とは言っても毎日、玄関の扉を開ける。
それはポストに行くため。
(そのついでに、敷地内にある自動販売機で宅配業者さんにあげるコーヒーを買う)
私がこうやって家にじっと出来ているのは、今も働いてくれている多くの人たちのおかげだなぁ、なんて思いながら、noteを書く。
きっとこの戦いは、まだまだ続く。
多くの人が頭を抱えている事態であることは確かだけど、今までの「日常」がいかに幸せだったのかを考えさせられる機会だ。
今までにないぐらい家族の時間が持てたり、
「なんとなく」食事をすることをやめたり、
春の訪れを肌で感じたり、
これだけ世界が変わっても、かつて見た壮大な風景は、今も変わらずそこにあるのかと思うと、ほっとする。
先が見えない不安よりも、先が見えないことでわくわくしてる。
今も、日常だけど、再び戻ってきたときの日常は、どんな感じなんだろう。
その時の私は何を感じて、何を思って、何を大切にしてるだろう。
さて、今日は、未来のために、何をしよう。
ちょっといいもの食べて、もっといいヒトになりたい。