見出し画像

スポーツは10億ドル企業の宝庫

評価額10億ドル以上の非上場企業をユニコーン企業と呼ばれる。

正確には「創業10年以内」「テクノロジー企業」という条件を兼ね備えることがユニコーン企業の定義ではあるが、「10億ドル」という企業価値は、その企業が世の中に大きな価値を提供しており、投資家が客観的にそれを認めていることを分かりやすく示す目安となる

ちなみに世界には、(正確な定義だと)ユニコーン企業は300社程度存在してる※2019年2月時点。

そのうち約1/2が米国、約1/3が中国、残りの1/6を他の国が占めており、日本には1社しか存在しない(上場するとカウントされない、調査会社の調査範囲等の影響もあるため実際は5~10社くらいありそう)。

このユニコーン企業の中には、Uber(調査当時は非上場)やAirbnb等の誰もが知る企業も含まれる。

つまり、上場はしていないが、世の中に大きなインパクトを与えている企業の基準の一つが10億ドルだということ。

そんな中、スポーツに目を移すとどうか。

Forbesが『The World's 50 Most Valuable Sports Teams 2019』を毎年発表しているが、これを見て驚いた。

なんと、世界のスポーツチームの評価額Top50は、全て20億ドルを超えているというのだ。

さらに、NFL・MLB・NBAに至っては、全チームが10億ドル以上の評価をされている

例えば、NBAはこんな感じ。

画像1

もちろん、スポーツチームには「設立10年以内」という定義はほぼ当てはまらない。しかし、世の中に与えているインパクトとして、また投資家から見た魅力としては、ユニコーン企業に匹敵するということだ。

ちなみに、ヨーロッパサッカーだと、11チームが10億ドル以上の評価をされている(マンチェスターユナイテッドは上場企業)。

画像2

ちなみに約10年のスパンでみると、スポーツチームの評価額Top50の最高価額・最低額はともに上昇傾向にあり、そのトップには評価額50億ドルのダラス・カウボーイズが君臨している。

ダラス・カウボーイズの営業利益は3億ドルで、日本でいうとキューピーマヨネーズや四国電力等と同じ水準(分かりにくいかw)。

ちなみに、日本では、(球場の価値も含む推定価格だが)福岡ソフトバンクホークスが唯一の10億ドルの評価を超えるスポーツチームと思われる。

いずれにしても、スポーツはグローバルでみれば驚くほどビジネスとして成功しているし、国策となったスポーツ産業においてその学びを十分に生かすことができれば、日本のスポーツビジネスのポテンシャルは大きいと信じたい。

気ままに更新をしています。マーケティング、フィンテック、スポーツビジネスあたりを勉強中で、関心があう方々と情報交換するためにnoteはじめました。サポートいただけると力がでます。どうぞよろしくお願い申し上げますm(_ _)m