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【TRILL】営業からコンテンツのプロへ。“新規コンテンツ開発”に挑戦する若手社員へインタビュー【ディレクター】

dely株式会社が運営する「TRILL」は国内最大級のライフスタイルプラットフォーム。そのリーチ規模と「美容・コスメ・ファッション・グルメ」などの幅広いコンテンツを最大限に配信し、数多くユーザーに価値ある情報を届けています。

今回は「TRILL」の新規コンテンツ開発に挑む、ディレクターの金子 知世さんに話を伺いました。入社間もなく活躍が認められ、第2新卒にあたる若手でありながら、新しい挑戦へと舵を切ったその理由を紐解きます。


このnoteに登場する社員

金子 知世(かねこ・ともよ)
TRILLカンパニー 新規コンテンツ開発室のコンテンツディレクター。地方の国公立大学理系学部を卒業後、2020年卒でIT人材系のベンチャー企業に入社。営業職、ディレクター職を経験し、社会人3年目を迎えた2022年春にdely株式会社に転職。


営業から新卒キャリアをスタート

──現在TRILLのコンテンツディレクターとして活躍している金子さん。新卒で入社した会社では営業職からスタートしたんですよね。

金子:
そうですね。新卒でIT人材系のベンチャー企業に入社し、最初の配属先は人材紹介の法人営業チームでした。営業職時代は1年目から全社の月間MVPを取ったり、チームメンバーと毎日のように飲みに行ったり......濃密で充実した時間を過ごしていました。

キャリアチェンジを決断したのには、自分を成長させたいという気持ちが大きかったから。社会人2年目の春にコンテンツ制作の部署へと異動し、ディレクター職としてのキャリアをスタートしました。


わずか2年でコンテンツのプロフェッショナルに

──前職でのディレクターとしての具体的な業務について教えてください。

金子:
最初はSEOコンテンツ制作の進捗管理業務ですね。「ベンチャー企業あるある」かもしれませんが、そのあと業務範囲が広がり、顧客対応やSEOコンサル、SEOコンテンツ制作の戦略設計、オペレーション構築、進捗管理、採用など……。様々な業務を横断的に対応し、結果として“何でも屋”になっていました

思い返せば、幼い頃から“器用貧乏”のような節があり、自分としてはあまり好きな部分ではなかったんです。尖ったスキルがないこともずっとコンプレックスでした。

でも前職での経験を経て「コンテンツを広める」ことのプロフェッショナルにはなれるかもしれないと、ふと気づいて。見方によっては強みになりうるかもしれないと思いはじめたんです。そして転職活動をスタートしました。


私がTRILLを選んだ2つの理由

──金子さんがTRILLに転職を決めた理由を教えてください。

金子:
第二新卒として転職することを決めた理由、そしてTRILLを選んだ理由は共通しています。

① “何でも屋”が求められる環境でスキルアップをしたい
② 関わるすべてのヒト・モノに愛と熱量をもって働きたい

私は業務の幅が出来るだけ広い方が良かったし、もっと言えばディレクターという枠を超えて、組織の中でやるべきこと・やりたいことに対して「出来ることはどんどんやっていいよ!」と言ってもらえるような環境が向いていると思っていました。

──この2つの条件をTRILLが満たしていた?

金子:
そうですね。まずTRILLは国内トップレベルの規模を誇りながらも、コンテンツ制作においてはネタ出しからライティング、配信、分析、振り返りまで、全ての業務を一貫して同じディレクターが管理しています。だから“何でも屋”がしっかりと活躍し、より成長していける環境だと思うんです。

そして、時代の変化とともに新しい発信の形を追求し続けている。面接時にも「新規事業にもどんどん関わってほしい」「ポジションにとらわれずガンガンいこう」というお話をいただきました。

メディアの規模感に対してスタートアップばりの勢いに良い意味でのギャップを感じましたね(笑)。前職以上の規模感のもと、業務の幅が広い環境で働けることに魅力を感じ、ジョインすることを決断しました。

アプリや新規事業など、TRILLはアップデートし続けています

金子:
そしてもうひとつ決め手となったのがヒトやコンテンツへの愛、熱量の大きさです。

TRILLのカンパニー長である金子さん、マーケティング部マネージャーの冨田さんとの採用面接で印象に残っているやりとりが2つありまして......。

冨田さん「どんな環境で働きたいと思っていますか?」
私「人やコンテンツすべてに愛が飛び交うような、そんな環境で働きたいです……(半笑)」
冨田さん「めっちゃいいですね!(真面目)」
私(いいの!?)

金子さん「数年後、どんなことを思っていたい?」
私「いいサービスになったね〜ってメンバー同士で語り合いたいです。」
金子さん「僕も同じです。」
私(わぁ……💓)

delyのカルチャー資料にも「Deliver Passion & Happiness」とあるようにTRILLには本当に熱量が高い人が多いと感じています。

私の熱量を受け止めていただいた面接を通して、メンバーに対しても、生み出すコンテンツに対しても、愛と熱量を持って向き合う方々と同じ船に乗って、同じ目的地を目指したいと素直に思うことができましたね。

delyの4つのミッションのうちのひとつ。通称「デリハピ」と呼ばれています
熱量の高いメンバーが多く、TRILLでも良いチームづくりができています


「ロジカル脳」と「感情脳」で生み出す良質なユーザー体験

──金子さんが現在取り組んでいるお仕事について教えてください。

金子:
いま私はTRILLのコンテンツディレクターとしてユーザーにさらなる価値を届けるため「新規コンテンツ開発」に取り組んでいます

具体的な業務内容は、コンテンツ企画やパートナーアライアンス、配信記事チェック、スケジュール設定、数値の分析など。まさに「何でも屋」ですね。


──直近では「TRILLマンガ」の事業に取り組まれていましたね。業務のなかで意識していることなどあれば教えてください。

たくさんの魅力的な漫画が読める人気のコンテンツ。作家さんにはTRILLのトラフィックに応じて収益還元される仕組みが導入されており、その設計にも金子さんは携わっています

金子:
この業務の中で私が意識しているのは、「ロジカル脳」と「感情脳」の使い分けです。

「ロジカル脳」では、具体的に売り上げに繋がるコンテンツが提供できているかを考えます。具体的な業務としては過去記事の数値を分析し、配信日時やタイトル、使用ワード、サムネイル、カテゴリなどの最適な配信設計を組みます。配信実績数値の分析も重要です。

仕事である以上、求められるのは明確な数字。私自身の目標も数字で置かれているため「分析する力」は一番重要と言っても過言ではありません。


そして「感情脳」では、シンプルに魅力的なコンテンツが提供できているか?ということを考えます。

ロジカルなことを考える必要がある一方、ユーザー理解や、漫画作家さんとの密なコミュニケーションも欠かせません。とくに「面白い」という感情は必ずしも分析だけで得られるものではない。本気でユーザーと向き合い、自分もユーザーとしての客観視を怠らないようにしています。

この「ロジカル脳」と「感情脳」の使い分けはコンテンツディレクターだけでなく、TRILL内のどの職種にも共通で必要とされているスキルだと私は感じています。


TRILLの伸び代、「SEOグロース」への挑戦

──「TRILLマンガ」の事業で大きな業績を残した金子さんですが、2023年からはまた新たな挑戦がはじまるそうですね。

金子:
2022年順調に成長できた新規コンテンツ開発チームですが、2023年から新しく「SEOグロース」に挑戦します。

SEO自体はWEBマーケティングとしての歴史も長く目新しいものではありません。ただ、速報性を重視したライフスタイル記事を得意としていたTRILLにとってはまだ伸び代があるといえる状態。リーチの拡大と、まだ解決できていないユーザー課題へアプローチするためには今こそSEOが必要だと判断しました。


──入社半年で、本当にたくさんのチャレンジをしてますね......!

金子:
最初はTRILLの影響力の大きさから、どんどん新たなチャレンジをすることに少しビビっていました。でも心強いメンバーが揃っているからこそ、安心して挑戦することができています。

delyの文化としても「長期思考」を重視しているため、長期的にTRILL全体でやった方が良いことは積極的にチャレンジする姿勢が根付いているのも良いところですね。


コトに向かえる挑戦フレンドリーな環境

──入社早々たくさんの活躍をみせている金子さんから見た、TRILLチームやdelyの環境や雰囲気について聞かせてください。

金子:
入社間もない私が思い切ったチャレンジができているのは、TRILLやdely全体の環境が大きいですね。

delyの平均年齢は約30歳。25歳の私は若手の部類ですが、業務中にそれを意識することはあまりありません。メンバーのひとりとして信頼してもらえていることに喜びを感じつつ、経験はかなわない分、努力をしなければと思える日々です。

何より好きなところは、メンバー自身がサービスへの愛に溢れていることです。メンバー自身がTRILLユーザーだからこそ「こんなところがいいよね」「もっとこうしたい」などという声が毎日聞こえてきます。コンテンツ配信運用も、もちろん仕事ではありますが記事の面白さに吸い込まれ、一瞬業務中であることを忘れてしまうような瞬間もあったり……それくらい愛を持てるコンテンツを配信できていると感じます!


コンテンツを武器に挑戦したい方、一緒に働きませんか?

金子:
そんなTRILL新規コンテンツ開発チームでは、現在採用を強化しています!

Webメディアを運営する会社は数多く存在しますが、やはり国内トップレベルの規模のTRILLだからこそディレクターとして学べることが多くあるのではないかと感じています。

またTRILLは愛とスピードの両立をしたい人に向いている環境だと感じます。

多くのユーザーを抱えているからこそ、記事を公開すれば多くの反響をいただくことができます。良くも悪くも自分が発信した記事の数字的な意味での成果はすぐに現れるため、何が改善点なのかを考え、すぐに改善案を試すことができます。まさに高速PDCAを繰り返すことができ、成長スピードを上げていけると感じています。

サービスへの愛を持ちつつ、日々の分析と改善のスピード感を落とさずに走っていける方であれば、きっとTRILLで活躍できるのではないでしょうか。着実にステップアップを重ね、一緒に大きな未来を描けるような方と働けたら嬉しいです。ぜひご応募お待ちしております!


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