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『国際線ビジネスクラス機内食』セミナー&実食 in名古屋エアケータリング

こんにちは。うろちょろ大好き【じゃんねぇ(珍尼)】です。
去る2022年1月23日(日)に開催されました『国際線ビジネスクラス機内食』セミナーに参加してきましたので、まとめてみました。
最初の半分は飛行機の豆知識系がお好きな方に、後半は食べ物の話がお好きな方に読んでいただければと思います。長くなったので目次からスキップしてどうぞ。

当日のセミナーの流れ

  • 10:45 集合 名古屋エアケータリング

  • 11:00 チャイナエアラインからのプレゼンタイム

  • 11:30 名古屋エアケータリングからのプレゼンタイム

とってもシンプル!だけど、集合から手間取りました・・・(;^_^A

名古屋エアケータリングの所在に一苦労

名古屋エアケータリング?」飛行機を利用する方でも、あまり耳なじみのない企業名です。ゴメンナサイ
名鉄観光からの案内には駐車場無しともあったので、中部国際空港から歩きになるわけですが、上記サイトの「交通アクセス」は正直よく分かんないものでした。チズニガテ
というのも空港前の自動車用ロータリーと滑走路を完全に勘違い。徒歩10分のところを20分かけて到着しました。検温や消毒を経て建物の4階へ。

セミナー会場となる名古屋エアケータリングの4階。
女性が7割という感じです。窓からは飛行機が見えます。
以前に展望デッキから国内線がわんさか飛んでいるときの風景にも名古屋エアケータリングの建物は見えていました。

「そっか。ここってあそこだぁ」とワケのわからない言葉を吐きながら着席しました。地図が読める人や勘の良い人ならすぐわかると思いますが、展望デッキから見ると写真の丸を付けた場所ですね。普段から見てるところなのに、こうも迷うとは空港のスケール感は危険すぎます。普通に到着している人がいらっしゃるので何言ってんのって感じですけどね。

チャイナエアラインからのプレゼンタイム

そうそう簡単にタダ飯を食わせてもらえるわけないでしょ的な名鉄観光の女性からの挨拶が終わり、いよいよセミナーらしい時間がやってきました。
内容としては以下のような項目がありまして、「航空会社としてのアピール」「ちょっと飛行機好きなら自分の知識知ってるよを披露できるようなクイズタイム」「台湾を旅するなら豆知識」もありました。

チャイナエアラインのパンフレットなど配布物。台湾の地図や簡易ガイドブックがついてました。
それもそのはず台湾の交通部観光局(政府の省庁の一つ)が支援してるイベントなのでした。
  • チャイナエアラインは中国じゃなくて台湾の航空会社

  • チャイナエアラインは国内線を持たないフラッグ・キャリア

  • セントレア発で日帰りで台湾旅を楽しむ人もいるよ

  • 台湾はチップ要らないよ、夜も比較的安全だよ

  • 台湾スイーツは美味しいよ😋

出題されたクイズを紹介(画像はこちらから転載)

Q1:この機体は?

出題時はコックピットの窓の画像だけ

Q2:この機体は?

出題時はコックピットの窓の画像だけ

Q3:尾翼の花は何の花?

  • A1:A330 エアバス社の長距離用機体→正解〇

  • A2:A350 エアバス社の中距離用機体→正解〇

  • A3:梅の花 台湾の国の花→不正解✖…ハイビスカス🌺かと

A330は窓がボーイング社の機体と違ってキリっとなっているのが特徴です。A350は最近B767などの置き換え等で増えてきた気がします。4年前にオーストラリアで見たのが初めてかな。横で旅の相方は、えー!ちゃんとA330-300の300まで言おうよーなどとさらに上位の知識を提供してくれておりました。ヤナカンジ~
その他、A321neoというあまり長くない航路で投入される新機材の動画なども見ました。LCCばかり利用する私には当分A320止まりでしょうがワクワクします。ん?なんかエアバス社の宣伝みたいだぞっと思いつつも楽しみました。

名古屋エアケータリングのプレゼンタイム

続いて名古屋エアケータリングのプレゼンということで、飾り気のない女性がスーツで登場。名古屋エアケータリングの動画を流してくれました。当たり前のこともありましたが、ためになったなぁという要素は次のような感じ。

航空会社ごとに器も特注なんですね。今回提供の器の後ろにはこんな刻印がありました。
  • オートメーションのようで実は調理はすべて手作り

  • 機内食の味付けは地上よりちょっと濃いめ(気圧の関係で)

  • 名古屋エアケータリングより各航空会社にメニュー提案することも

  • 名古屋エアケータリング内のトイレは消毒しないと出られない

  • 各航空会社のCAさんとのコミュニケーションに英語力も必要

  • 契約している各航空会社の食器は自動倉庫からバーコードで呼出し
    (自動倉庫の仕組みにはあの「トヨタL&F」の名前が!)と、ちょっと追加の知識がいっぱいありました。

きたきた!機内食が運ばれてきましたよ!

機内でも利用されるチャイナエアラインとロゴが入ったワゴン?カーゴ?で運ばれてきました。
手元はブレましたが、私の分が取り出されるところです。

料理長からのお話を聞きながら実食です!

煮卵は名古屋コーチン!
  • 前菜

    • 中華風茄子の和え物

    • 中華風キュウリのにんにく和え

  • メインディッシュ

    • 魯肉飯(ルーローハン)

  • パン

    • チーズブレッド、ガーリックブレッド

  • フルーツ

    • メロン、オレンジ、キウイ、リンゴ

  • デザート

    • マンゴープリン

さすがにビジネスクラスだけあって盛りだくさんです。
料理長からは台湾の屋台飯や軽食扱いの魯肉飯をビジネスクラスの食事に採用する葛藤があったという話や、ほかの機内食でも、スペースの都合で盛り付けに苦労する話などが印象的でした。

味はというと、お肉はしっかりと煮込まれていてホロホロ。高級品な感じです。金箔まで乗ってるルーローハンなんて、ここでしか食べられないと思います。個人的には茄子の和え物の味が気に入りました。全体的にガーリックだらけなので、ニンニクが苦手な方はちょっとかもしれません。

フルーツ・デザートタイム。A350のミニトートもいただきました!リンゴは食べちゃってます。

フルーツとコーヒーが出るころにはおなか一杯。量もナメていてはいけませんね。個人的にはフルーツ→デザートなので、豆乳系のデザートなんかも食べたかったなぁと。わがままをアンケートには書きました。

最後にひとこと ヨケイナコト

タイミングがオミクロン株の影響が急激だった時でもあり、開催いただいて本当にありがたい限りでした。ちょっと残念なのは、名鉄観光さんからのガイドと気遣いの少なさですね。もちろんタダで手間も費用もかけられないとは思いますが、事前に当日の大まかなアジェンダを送るなり、会場でもスクリーン近くの照明を少し落とすなどができたはずです。

対面式の開催が難しいからこそ、こういう機会を大事にしたいなと、セミナーを普段開催することもあるので、自戒の意味をこめてまとめます。

だいぶアップが遅くなりましたが、画像貼り付けのnote作成初挑戦でオロオロしながら書いてみました。何かの参考になれば幸いです。

最後に「台湾行くならチャイナエアライン」ってことで、早く世界中をウロチョロできる日が来るのを祈って。


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