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【世界一周】最近のあれこれ

世界一周もすでに3ヶ月が経過した。
期間は1年の予定で、その4分の1が過ぎたかと思うと寂しくなる。

旅立つ前はnoteを日記代わりにしてちょくちょく更新していこうと思っていたけど、実際のところ1ヶ月に2〜3記事くらいしか更新できていない。日々のルーティーンの中にnoteを入れこめずに3ヶ月が経ってしまった。

書いてみようかなと思っているトピックはいくつかあるんやけど、例えば、のりまきさんの記事でネタバレしているので私も解禁しますが、推しのnoteクリエイターのりまきさんにインドのジャイプールの宿でばったり会った話とか。

いつのまにかこのばったり事件から1ヶ月経っており、その間に私は3ヵ国ほど旅してるし、そもそも1つのトピックを掘り下げて記事にするほどの文章力はないし、私の中の思い出として残しておくのもいいのかな、なんて最近は思ったりしている。あ、でも書けそうになったら書くかも!

そう考えると、やっぱりのりまきさんの文章力はすごい。いつも長めの記事なのに飽きさせず楽しませてくれる。そういうことを直接本人に言えば良かったなーとか色々後悔していることはあるんやけど、あまりにもファン感を出しすぎるとキモいと思うから控えめにしておいて良かったかもしれない。

それではインド以降の旅を簡潔に。

ネパール

カトマンズの空港で日本語を話せる旅行代理店の人につかまってしまい、初日はその人とその人の友達に連れ回されたというネパール旅の始まり。この日本語話せるネパール人は色んな日本人に声かけているから分かる人もいるんじゃないかな。

その人のおかげでパシュパティナートは無料で入れたしラッキーやったけど、ずっと腕組まれたまま歩いてちょっと嫌やなと思ったり、旅行代理店の人やから絶対最後には色んな勧誘がある!とずっと疑いの目で見ながら一緒にお酒を飲んだりしていた。旅しているとずっと疑心暗鬼になってしまって向こうから話しかけてくる人は絶対怪しいと思うようになってしまった。実際怪しい人は多いけど、中にはほんまに良い人とかもいたんやろな。ほんまごめんなさいやわ。

そんなこんなでこの人と関わったら面倒くさそうやなと思ってしまったので、絶対奢ってくれそうやったけど、もう会わないと思うから飲み代を払って宿に戻った。関係をゼロに戻したいのでもう会わないなと思った人との食事代は払うようにしてるんやけど、この感覚分かる人いますかねー。

カトマンズでは一通り観光したり、寝る時用の長ズボンを買って洗濯したら色落ちした色が白Tについて気分落ちたり、モモとビールで晩酌したり、雨が降ると必ず停電したり、泊まっていた宿が個室で朝食もついて1泊1,000円ちょっとのコスパ抜群の宿でポカラから戻った後もリピートしたり、現金余りそうだったので久々にマッサージに行ったら天国すぎたり、そんな日々を過ごした。

ポカラでは長期間のトレッキングはあまり自信がなかったので日帰りトレッキングをしてみた。宿のおっちゃんに日帰りトレッキングはトレッキングじゃなくてハイキングやでと言われたけれども、それでも4〜5時間は歩いたし、景色は楽しめたし、最後の下りの階段は一歩間違えたら死ぬんじゃないかと思うくらい怖かったし、私的には満足である。ヒザはガクガクのブルブルになったけれども!

ネパールは15日間のビザを取得していたのであまり長期滞在はできなかったけれども、ご飯は美味しいし景色はいいし、今度はもうちょっとのんびりして、トレッキングは2泊3日くらいのやつに挑戦してみてもいいかもしれないな。

ボダナート
ポカラのペワ湖

オマーン

ここから中東・中央アジア編に突入します。

いやー、オマーンはさすがオイルマネーの国、道も綺麗に整備されて清潔感があって人々にも余裕が見られて、いままで行った国中で一番治安いいんじゃないかと思うくらいやった。物価はやはり上がって宿泊代は今までの2〜3倍。今回Airbnbで1泊3,000円くらいの部屋を見つけたけど、部屋も広さがあってバス停も近くて、けっこう良い部屋やった。食事はファラフェルとかシャワルマのラップサンドやったら150円くらいで食べられるけど、レストランでは日本と同じかちょい安めくらいな感じ。けれどミネラルウォーターは東南アジア並に安い。物価よう分からん。

空港から滞在先まで行くバスを探して色々な人に尋ねていたら、「それならRuwi行きのバスだよ。あの子も同じエリアに行くよ」と言われて振り返ったら一人の女の人がいた。タトゥーがごりごりに入っていて、話しかけづらそうな雰囲気やったし、私の人見知りも発揮されてしまい話しかけないままバスを待っていた。バスが来て乗り込むとちょうどタトゥー姉さんの近くが空いていたので「ここいいですか?」と聞いてそこに座ると、タトゥー姉さんが「どこ行くの?」と話しかけてきた。「このエリアに行くんだけど」と言うと「私のホテルもこの辺りよ!じゃあ一緒のバス停だね!」とタトゥー姉さんは言った。

一緒のバス停で降りるとなったら心強い。オマーンは夜に到着したので一人で移動するのは正直心細かった。外国人は私とタトゥー姉さんだけだったので運転手の近くの席に移動し、私たちはここに行くから降りるタイミングで教えて、と運転手に伝え、さらに2人ともずっとGoogleマップを見ながら乗り過ごさないようにしていた。

無事にバスを降りて、タトゥー姉さんと滞在先まで歩いた。タトゥー姉さんはフィンランド人のアナ。彼女も旅が好きで今まで何ヵ国も旅している感じだった。私も旅好きで今世界一周をしていることを伝えて、たった10分間の道中で話しただけやったけど連絡先を交換し、「もしフィンランドに来るなら私の家に泊まりなよ!」と言ってくれた。たった10分話しただけやのに、こんなことを言ってくれるなんて社交辞令?とも思ったけど、いや多分社交辞令は日本特有のものやから、ちゃんと本心で言ってくれているんやと信じている!

アナがオマーンを離れる日、「フィンランドから持ってきたお菓子を持って帰りたくなくて、ホテルのレセプションに預けておくから受け取ってくれない?」と連絡が来た。夕方ホテルに行き、リコリスのお菓子とガムとチョコを受け取った。リコリスは正直苦手やったけど、味覚が変わったのかこのお菓子が美味しいのか意外と食べることができた。ただ受け取ったお菓子の中に世界一まずいお菓子と言われているSalmiakkiがあった。これにはまだ手をつけてないんやけど、食べるのは怖くもあり楽しみでもある。

スルターン・カブース・グランド・モスク
アナがくれたお菓子

アラブ首長国連邦

オマーンの首都マスカットからバスでドバイへ。

ドバイは2度目やけど前回はトランジットの間の滞在やったしラマダン中ということでブルジュハリファに登っただけ。
そして今回もラマダン中のドバイ。けれども前回の6年前とは違って観光客が来るような場所の飲食店は日中もやっていた。
ドバイはいかついビルがいくつもあってそれを見るのが楽しい。一体誰がデザインしたんだよ、と思う。いつ来てもドバイは近未来感がある。

日帰りでアブダビにも行った。シェイク・ザイード・グランド・モスクは今まで見たモスクの中で一番大きくて豪華で綺麗で白が眩しかった。
いつかラマダン期間ではないドバイも体験してみたいけど、3回目はあるかなー。都会は飽きてしまうのが早いから。住むのはいいけどね。

ジュメイラモスク
シェイク・ザイード・グランド・モスク

ウズベキスタン

そしてリアルタイムはウズベキスタンの首都タシュケント。

ウズベキスタンは数年前レギスタン広場に一目惚れして以降ずっとずっと行きたかった国。3年ほど海外に行けない期間を経てようやく念願のウズベキスタン。世界一周はこのウズベキスタン来るために始めたと言っても過言ではない、いや過言かもしれへんけど、それくらい行きたかった国。

ただ、規制が厳しくてVPNが繋げなくてTVerが見られないという現実。罠の戦争の最終回見られへん。そして今週の関ジャムのBUMP OF CHIKEN特集見たすぎて震えてたのに!これは実家のテレビで録画してもらうことにした。春ドラマの1話目始まるまでにVPN繋げる国に行ってるんやろか。

そしてインド振りにお腹を壊した。地下鉄乗ってたらめまいがしてきて耳も聞こえづらくなるしお腹も痛いし、これは倒れる前の症状やからやばいと思って次の駅で降りてホームのベンチに座ったけど、冷や汗がとまらんくて手も痺れてくるし、今までで症状としては一番ひどい。なんとか地上に這い上がってタクシーを呼んでホテルへ帰還。出すものを出して2時間ほど横になっていたけど次の波がもう来なかったので、再び外出。症状は一番酷かったけど数時間で治ったから助かった。出すものを出したのでもりもり食べて飲んだ。現金をおろしすぎた気がするので豪勢に2,000円ほどのディナーを楽しんだ。

そしてこれは原因分かってるんです。到着したのが夜でホテルの近くにスーパーも何もなくて、水を確保できなかったので、沸騰したら大丈夫やろと思って水道水をケトルで沸かして飲んだからです。絶対それです。もう絶対に水道水は飲まない。絶対飲まない!!
そしてホテルの受付の周りをよく見たらウォーターサーバーが置いてあった・受付のイリーナよ、ウォーターサーバーの紹介をしてくれよ。外国人にとったら水は重要事項なのよ。

タシュケントの地下鉄のホームは美しい
ナヴォイ劇場

そんなこんなで明日はサマルカンドへ移動し、ついにレギスタン広場とご対面できそうです。やったー!

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