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文具屋訪問 備忘録4

17時前くらいに青山の書斎館を発ち、向かうは代官山。

時間にして20分かそこらで到着した覚えがあります。

目的地は ”蔦屋書店” 

大学在学中何度も通ったお店です。

書店というだけあって本がそこかしこに「飾って」あり、今まで興味を魅かれなかったジャンルの本にも、つい手が伸びてしまう。

そんなお店です。

しかし、今回は本には決して手を伸ばさないと心に強く決め、文房具コーナーへと歩を進めます。

時間的な問題なのか、文房具のコーナーには殆ど人がおらず、貸し切り状態。

書斎館といい、蔦屋書店といい、ついています。

お目当ては色々ありましたが、まずがこちら

カランダッシュ ローラーボール

カランダッシュのローラーボールです。

特に狙っていたものではないのですが、その書き味と、とにもかくにもデザインの格好良さに魅かれ、つい購入。

今は以下のように、使っています。

レクタングルオルター2

見ずらいですが、アシュフォードのレクタングルオルターとセット。

スピード感の必要なメモなどは、万年筆もいいのですが、やはりローラーボールやボールペンの方が良い。

ですので、今はこのセットが気に入っています。

これは次読んでおこうという本や、この言葉良いなというものをなんとなく書き留めるのが主な用途。

続いてが、今回お目当ての文房具。

TWISBI コーヒーカンタータ

TWSBI DIAMOND MiniAL Gold 

 ROHRER & KLINGNER  コーヒーカンタータ

この2つを使いたくて、使いたくて。

TWSBIは今や鉄ペンの常識を覆すといっても良いほどの書き味で、幾つ持っていても良い、と思うような値段が私を毎度毎度困らせます。

今はシステム手帳に入れて使っていますが、インクフローは金ペンとの差を感じさせない程。

書く必要ないことまで、つい書いてしまう。

困ったものです。

それほどに取り回しが良く、書いていてストレスがない。

しかもデザインが格好良くて、可愛い。

 ROHRER & KLINGNER のインクは蔦屋書店のInstagramで書かれるイラストに使われているのを見て、一目惚れ。

これは手にしないわけにいかないと、思っていたわけです。

コーヒーカンタータは

「おしゃべりはやめて、お静かに(独:Schweigt stille, plaudert nicht、別名:コーヒー・カンタータ、BWV 211)は、J. S. バッハの世俗カンタータ。1732年から1734年にかけて作曲されたカンタータであり、小喜歌劇である。

18世紀当時、本作の初演地のライプツィヒではコーヒー依存症が喫緊の社会問題となっており、本作はこれを題材とした喜劇である。」
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%B9%E3%82%8A%E3%81%AF%E3%82%84%E3%82%81%E3%81%A6%E3%80%81%E3%81%8A%E9%9D%99%E3%81%8B%E3%81%AB

ここからイメージをしたインクだそうですが、

おしゃべりはやめて

良い色です。

Fikaといい、似たような色集めがち。

これはインク沼あるあるだと思います。

特にブルーブラックに至っては何種類も持っている人、多いと思います。

とにもかくにも何度も試筆をさせていただき、Mの字幅のTWSBIと上記のインク、カランダッシュのローラーボールを購入し、満たされた状態で、蔦屋書店を後にします。

学生時代と印象の変わった蔦屋書店。

それは蔦屋書店が変わったのではなく、私の興味を魅かれるところが変わっただけなのですが。

もちろん今でも本は好きです。

学生時代は蔦屋書店に行くとなると、本を探しに。

今は、本を眺めつつも、万年筆やインクを探しに。

このように、その幅が広がってきています。

淡々と仕事に打ち込み、変わり映えのしない毎日だ、などと思う日もありますが、知らぬ間に興味の幅も広がり、自分の人生は彩豊かになってきているように感じたりしながら、文具屋訪問を終えました。

最後に

趣味の範疇ですが、興味のある方々と関わりたいと思い、Instagramで写真を投稿しています。よかったら、ご覧になってください。

https://www.instagram.com/den_ebony3909/

 deni'm

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