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LEVI'S501XXの生地について考察してみる!?

ジーンズを
構成する1番重要なのは生地。

今日はコットンについて少し話してみます。

アメリカはコットンベルトと呼ばれる
地域があるほどコットンの栽培が盛んで
クオリティの高いコットンを今も
供給し続けています。

それは19世紀も同じ。
当時アメリカは世界一のコットン生産
大国だったそうです。
そんなアメリカ綿(米綿)の特徴は
◯繊維長が程よい中ぐらい。
◯耐久性があり丈夫。
◯ほどよく柔らかくドレープ感がある。
主にこの3つ。

洋服に使われるのにとても適した
コットンだったんですね。

そしてこのコットンは生地としての
扱いやすさ
丈夫さ
手頃な値段
で瞬く間にアメリカでも繊維の
主流になります。
当然ワークウェアとて同じ。

リーバイス社も初めからコットンの
生地でジーンズを作るのは当然の
流れでした。

そんなジーンズにも使われた当時でも
コーンミルズ社に変わった頃の
デニム生地の特徴は
◯糸の撚りが今より甘く、水を通すと
 膨らみやすく、ムラ糸になりやすかった。
◯右綾特有の生地の硬化性があるにも
 関わらず、中繊維であったため、
 使い込んでも柔らかさが残った。
◯先に述べた糸によるムラ糸特性だけで
 なく他のシャトル織機に比べ、高速で
 動くドレイパーX3を使用し、さらに
 床が木製だったことによる、表面感が
 凸凹な生地。

この特徴が組み合わさってヴィンテージ
501XX独特の色落ちが生み出された
というわけです。

ここで余談ですけど、
リジットのジーンズを洗うと毛羽立ち
ますよね。
これは右綾特有の洗うと撚りが緩む
ところから毛羽立ちが起きるんです。

左綾のジーンズと比べることがあれば
ぜひみてください。
ワンウォッシュ後の右綾と左綾の
ジーンズはかなり表情が違います。

さらに当時の糸は今より撚りが甘かった
んですから毛羽立ちも結構していたと
思います。

今年からLVCで扱うオーガニック
コットンのデニム生地は繊維が長く
なるため、生地にしなやかさが出て
履きやすい。
これは501XXの50年代頃までの
生地にちかくなるということなのかもしれません。
というのも50年代頃までの501XXの生地を
調べると現代に比べ繊維が長いんです。
ですからヴィンテージの501は柔らかく
しなやかなんですよ!

と言うことはオーガニックLVCは
従来よりもより当時の生地に近い
そんなジーンズなのかもしれません^_^


今日は生地について話しました^_^

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