見出し画像

 『私のお風呂遍歴』がソコソコ読まれたので、二匹目のどじょう狙いです。今回は私のアイス遍歴です。

 今でこそアイスクリームは大衆的ですが、大昔はチョッとヨソ行きな食べ物でした。最初に覚えているアイスの思い出は、当たり付きの名糖ホームランバー(チョコ味)でした。今でもあるのかどうかわかりませんが、値段は当時10円か20円くらいだったと思います。そんなに高くはないですが、それほど頻繁には買ってもらえませんでした。たしか、当時現役のミスタージャイアンツの長嶋選手をデフォルメしたイメージキャラクターが描かれていた気がします。

 ちょっとググってみたら、現在も購入可能のようです↓↓↓。

画像2

 小学校3年生のクリスマスの時でした。いつもはバタークリームのデコレーションケーキでしたが、その年はデコレーションアイスクリームケーキでした。テレビでCMも流れていたので、デコレーションアイスの存在は知っていましたが、まさか家で食べれるとは思いませんでした。8人くらいで切り分けて食べたので、ほんの少しの量でしたが、めちゃくちゃ贅沢な気分になりました。

 この頃から、日本は昭和の高度経済成長期に入っていくので、普段の暮らしも少しづつ豊かになっていきました。この頃の思い出は、レディボーデンのアイスクリームです。それまでのバニラ系のアイスクリームは、一人分のカップが主流でしたが、レディボーデンは大きなカップに入っていました。これだけでも何となく贅沢な気分になれました。特に好きだったのは、レディーボーデンのストロベリー味でした。

画像3

 ハーゲンダッツは、アメリカに住んでいた時によく食べました。日本では一人分の小さなカップが主流ですが、アメリカではレディボーデンのような大きなカップが主流です。バニラ・ストロベリー・抹茶・チョコのアイスが、日本ではあまり見かけない大きなカップで売られていました。値段は覚えていませんが、日本の価格より安かったと思います。アメリカではアイスのサイズがとにかく大きくて、大きな弁当箱サイズのアイスが普通に売られていました。

画像1

 今よく食べているのは、パルムのようなチョコがコーティングされた棒付きアイスです。ほんのちょっと食後のアイスがあると、普通の夕食もちょっとリッチな気分になります。ハーゲンダッツのアイスも時々食べますが、最近困ったことが起きました。昔から牛乳がちょっと苦手で、乳脂肪分が多い牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてきます。なので、牛乳を飲む場合は低脂肪乳にしています。

画像4

 しかし、最近はこの低脂肪乳でもお腹がゴロゴロするようになりました。数日前、乳脂肪分が多いハーゲンダッツを食べました。味はとても美味しく、満足したのですが、1時間位するとお腹がゴロゴロしてきました。これまではアイスでお腹が緩くなることは無かったのですが、最近はもう駄目です。

 乳脂肪分の多い濃い味のアイスは大好きなのですが、お腹のことを考えると躊躇してしまいます。もう美味しいアイスは食べられないのかなぁ・・・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?