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「・・・エグザイルのTシャツが着れない」と聞こえたのが、実は「・・・Mサイズの・・・」の聞き間違いだった、という話がTwitterに載っていました。こんな聞き間違いを空耳そらみみとも言いますが、我家では”カバ耳”と表現しています。これは、カバの耳は小さいので、よく聞こえないだろうという勝手な想像です。

TikTokの動画でPUFFYさんの『愛のしるし』に合わせて踊る動画が人気になっていましたが、自分が思っていた歌詞と”本当の歌詞”が違うことに気が付きました。私は「ヤワハートがしびれる♪ ここちよいのシゲキ♪」と思っていたので、てっきり今の季節のような春の歌だと思っていました。しかし実際は『ヤワハートがしびれる♪ ここちよいのシゲキ♪』なので、春とは全く関係ない歌詞でした。

王様の耳はロバの耳、というお話がありますが、私の耳はどうやら”カバの耳”らしいです。カバには失礼ですが・・・。ところで、カバの耳はクルクルと動かすことができますが、あれは”水中で耳を塞ぐため”だそうです。暇なのでカバについて少し調べてみました。

カバを知らない人はいないと思いますが、漢字では河馬と書きます。英語では hippopotamus で、ギリシャ語の hippo(馬)+potamus(河の)が語源です。カバはユーモラスな見た目をしているので、大人しい動物だと思われがちですが、意外と狂暴です。それから、カバは鯨偶蹄目くじらぐうていもくに属していて、陸上動物の中ではクジラと最も近縁の動物だと言われています。その証拠に、カバには体毛がありません。

カバは水辺に棲息しているので、泳ぎが得意だと思っている人は多いと思います。しかし、実はカバは泳げないらしいのです。カバは泳げないどころか、浮くこともできないそうです。カバは骨太のせいなのか(?)、比重が大きく、水中で浮くことができないそうです。「いやいや、テレビで水中で泳ぐシーンを見たことあるよ」と思った人も多いと思いますが、あれは泳いでいるのではなく、”歩いている”のです。

カバは、水中では地上と同じように地に脚をつけて移動しています。水面に上昇するときは、地面をつよく蹴っているだけなのです。とても器用に泳いでいるように見えたのは、器用に歩いていたのです。私もこの事実を知って驚きました。

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