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回遊魚のように記事を書く

回遊魚かいゆうぎょとは、文字通り海の中を泳ぎ回って暮らしている魚を指す総称です。回遊魚の代表は、イワシ・サバ・サンマ・カツオ・アジなどですが、産卵のために移動するサケ・シシャモ・ウナギなども回遊魚の一種です。回遊魚は、止まると死んでしまうと思われていますが、回遊魚=泳ぎを止めると死ぬ魚、ではありません。

マグロやカツオは、自らエラブタを動かす事が出来ないため、泳いでエラの中に酸素を取り込んでいます。そのため、泳ぎを止めると死んでしまいます。それでは眠れないじゃないかと思いますが、器用なことにマグロやカツオなどは、右脳と左脳を交互に眠らせる事ができ、眠る際は低速で泳ぎながら睡眠をとってると言われています。

一方、マアジや太刀魚などのエラを動かせるタイプの回遊魚は、泳ぎを止めても死ぬ事はありません。このタイプの回遊魚は、静止して休憩したり、眠る事も可能です。

いずれにしても、回遊魚は泳ぎ続ける運命を背負っています。”泳ぎ続けること”は大変かもしれませんが、人間が息をする事を苦に思わないように、回遊魚にとって泳ぐ事は、苦ではないのかもしれません。

回遊魚が泳ぐのは当然のように、毎日のルーティンワークとして、今日もブログの記事を書いています。

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