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プロ野球はヒゲブーム?

夕食時にテレビをつけたら、野球中継をやっていました。特に見たいわけではなかったのですが、何となくそのままにしてみていたら、”選手のアゴ髭”が気になりました。

丁度見始めた時のピッチャーとバッターが両方ともアゴ髭でした。また、その回が終了して攻守が代わって出てきたピッチャーがこれまたアゴ髭でした。この時のバッターもアゴ髭で、この試合は”アゴ髭だらけ”でした。ちなみに、バッターがファーボールで1塁に進むと、1塁手もアゴ髭でした。野球中継を見ていた時間は10分くらいでしたが、アゴ髭率が8割くらいでした。

日本のプロ野球事情に詳しくないのですが、ひょっとしたらアゴ髭ブームなのでしょうか?。場所は変わりますが、アメリカのメジャーリーグでは明らかにヒゲブームです。ウォールストリート・ジャーナルによると、昨季MLBでプレーした912選手のうち、なんと58%の選手がヒゲを生やしていたそうです。

選手たちがヒゲを伸ばす理由の一つは、ファッションやオシャレというより”験担ぎ”なのだそうです。つまり、自分の好調が続くように髭を伸ばすようです。チームの成績が良くなると、顎ヒゲ・頬ヒゲ・口ヒゲの三つが揃った選手が増えるみたいです。ただし、名門ヤンキースだけは、規律を重んじて長髪とヒゲは厳禁です。日本のプロ野球でも、ジャイアントは髭禁止です。

この歳になると、欲しい頭頂部は薄くなるのに、要らない髭だけは生えてきます。ヒゲの代りにカミが生えないかなぁと思う今日この頃です。

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