ゲームのモチベーションを上げる考え方を5つ紹介【自分のペースで】
皆さんはテレビゲームを遊んでいますか?
最近は遊んだことがある人が多数でしょう。技術革新が進み、安価に高品質のゲームが提供出来るようになったので、今ではほとんどの家にゲーム機が置いてあるのではないでしょうか。また、専用のゲーム機だけでなく、スマートフォンやパソコンで気軽にゲームを遊べる世界になったので、簡単に手を出せる次元にあるのです。
ただ、こう考えたことがある人はいませんか?「趣味でやってるゲームなのに、楽しくない…」と。好きでやっていることでも、どうしてもモチベーションがなくなることはあるものです。
だけどせっかく買って、やっているゲームなのです。やるならやっぱり楽しい方がいいに決まっていますよね。
この記事にはゲームを楽しむ工夫を5つまとめました。ゲームのモチベーションを上げる方法として、参考になればと思います。
自分はもう15年以上テレビゲームを遊んでいるヘビーユーザーなのですが、さすがに最近はゲームに触る頻度も減っています。今までの自分がゲームを楽しむ考え方をまとめた上で、自分でもより楽しむ工夫がしたいということで、ある意味自分用にこの記事を書いています。
よろしければ、最後までご覧ください。
新しいゲームを買う
モチベーションを上げるにはこれが一番手っ取り早いと思います。新しいことをやると、それだけで熱中できますからね。
肝心のゲームの選び方は、プレイヤーがどのようなゲームを求めているかによって、人それぞれあると思います。
例えば、時間があって、一人でじっくり遊びたいときは、シミュレーションのRPGなどの長いストーリーのあるゲームを買うとか。仲間とワイワイサクサク遊びたいときは、パーティゲームとか。仲間との話題作りのために、やったことがないジャンルだけど人気のオンラインゲームに手を出してみるとか。
自分がやりたいことと、今の状況を加味して、自分に合った選び方をしましょう。
一緒にゲームをする仲間を作る
一人で黙々とゲームをやっていると、だんだん虚しくなるんですよ。コンテンツを消費していくばかりで、目的がなくなっていくので。
ゲームを一緒に遊ぶ仲間がいると、話題作りができたり刺激し合えるので楽しいです。対戦ゲームでも協力ゲームでも楽しめます。
協力ゲームならグループで盛り上がったり、みんなで考えを出し合って強敵に挑んだりとか。一方対戦ゲームでもライバルがいることで良い刺激になり、上手くなろうと思ってまた練習するので、ゲームが上達する近道だったりします。
ただし、あまりヒートアップはしないように。イライラをぶつけて仲間内でギスギスしないような、程よい空気感が大事です。
特に経験者の方が、初心者に対する配慮が必要だと思います。始めたてのプレイヤーはまだ操作やルールにも慣れていないことが多いので、アシストするなど初心者と足並みを揃える努力をするべきですね。
一方初心者もただ経験者に甘えるだけでなく、ゲームを理解しようとする意識は大切です。経験者がアシストしてくれている今のうちに、操作やゲームを上手く進めるコツを掴んでいきましょう。
たとえ仲間内でも、他のプレイヤーに対する敬意と思いやりを忘れないようにしたいですね。
目標を立てる
目標を立てることも、ゲームを楽しむ工夫のひとつです。明確な目的意識を持つことで、漠然とゲームをすることが少なくなるからですね。
しかし目標を立てろ、と言われても最初は難しいでしょう。でも大丈夫。ちょっとした目標でいいんです。大きな目標を立てるより、実現可能な小さな目標を少しずつ達成していく方が、モチベーションアップには向いています。あまり遠くて大きい目標を立てると、途方に暮れてしまいますから。
ゲームをする日は、その日ごとに「なるべく長く生き残る」とか、「このコンボを練習したい」とか、これくらい小さい目標を立てて、それを意識してプレイしてみましょう。すると、びっくりするくらい動きが変わります。実践したことがない人は、ぜひ試してみてください。
ただし、大きな目標がある人はそれはそれで素晴らしいと思います。そんな人はその目標を達成するための小さな目標を、逆算して設定しましょう。「大目標を達成するためにはこの時期にこれくらいができているべきである」と自分で考えて、少しずつ積み上げていきましょう。ただ「大会で優勝する!」とか言っていても、途方もない目標を掲げ漠然とゲームをするだけでは進歩しません。
それから、対人ゲームで勝つことを目標にすることは良くないです。勝ちにこだわりすぎると、負け続けた時にその負けを引きずってしまうので、ストレスになってしまいがちです。目標は技術面で目標を立てることをオススメします。
ゲームは勝敗などのわかりやすい結果よりも、上達する過程を楽しみましょう。
成長を実感する
出来なかったことが出来るようになるのは、どんな些細なことでも楽しいものです。ゲームにちょっと慣れた頃は、出来ることが増えていってつい没頭してしまいますよね。
この成長を感じるというのは、他人と比べない楽しみ方をする上で重要なことです。他人の目を気にするとつい焦ってしまって、ゲームをやっているのではなくやらされている気分になって、楽しくなくなってしまいます。他人は気にせず、過去の自分を超えましょう。前よりも出来ることが増えているならそれでいいのです。
例えばSNSにゲームのプレイ動画を定期的に投稿して、時々自分で見返してみましょう。昔の自分のプレイを見返すと、「あの時は上手くいって気持ち良かったなー」とか、「この頃は動きが硬くてあんまり上手くなかったな」とか、色々な感想が出ると思います。そうして良いプレイも良くなかったプレイも見返してみて、それをどう活かすか、考えてみましょう。
ここで大事なのは、他人のマウント取りを気にしないことです。「俺の方が上手い」とか、「下手すぎやめろ」とか、心無いコメントを気に留める必要はありません。自分のペースで、楽しめば良いのです。逆に自分がマウントを取りに行ったり、他人に価値観を無理に押し付けることもないよう気を付けましょう。
ゲームをストレスのはけ口にしない
日常生活のストレスをゲームで発散しようとする人がいますが、実はあまりよくないのです。「現実で思い通りにいかないから、ゲームの世界で発散する」というのは危険で、ゲームも思い通りにならないことがかなり多いからです。思い通りにいかなくてゲームをしながら怒り出す人を、見たことある人もいるのではないでしょうか。
ゲームで負け続けることは、ゲームがストレスの原因になる例としてわかりやすいでしょう。負け続けてイライラする人は、ストレスを発散するためにゲームをしてまたストレスを溜める悪循環に陥ってしまいます。そうならないように、ゲーム以外のストレス発散方法を持つべきですね。
負けてイライラする時は、一旦ゲームから離れましょう。シンプルですが効果的です。ゲームだけに集中していた意識が別のところに向けられるので、イライラが収まりやすいです。勝ちにこだわりすぎて周りの人に当たるのは、人間関係を壊してしまうこともあるため最悪です。
勝ちも負けも、出来るも出来ないも楽しみましょう。楽しむことが、何より長く続けるコツです。
まとめ:程よい距離感で楽しもう
ゲームを楽しむのはいいですが、楽しむために没頭までする必要はないと思います。人には人の楽しみ方があり、他のことをちょっと忘れるくらいがちょうどいいのではないでしょうか。
熱くなり過ぎず、また冷め過ぎず、勝ちにこだわりすぎずゲームを楽しむの精神を忘れないようにしましょう。他プレイヤーへの思いやりも大事にして、一緒に遊ぶ仲間もまた楽しめるように、マナーを守って遊べるといいですね。
今回はここまで。
皆さんもぜひ、自分に合ったゲームの楽しみ方を探してみてください。
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