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メディアアートに触れよう

こんにちは。電機くんです。

"メディアアート"という言葉を聞いたことあるでしょうか?

メディアアートとは、芸術表現に新しい技術的発明を利用する、もしくは新たな技術的発明によって生み出される芸術の総称的な用語

簡単に言えば、新技術で作った芸術作品です。

イメージし易いところから出すと豊洲にあるチームラボです。正式名称:チームラボプラネッツ TOKYO DMM。プロジェクションマッピングを様々な物に投影したり、LEDを大量に使って幻想的な空間を創り出しています。作品を見て触れられる体験型メディアアートミュージアムです。

あと、メディアアーティストで有名なのは落合陽一さんです。その容姿から奇異な目で見られていることもありますが凄い人で様々な作品を作り出しています。また、ピクシーダストという会社まで経営しておりマルチに活躍されています。


メディアアートが展示されてる美術館

都内に限ってですが、1つは先ほど上げたチームラボ。もう一つはNTT ICCです。こちらは東京の初台駅にあります。新宿駅から京王線で2分くらいの駅です。なかなかこういう目的でもない限り行くことがない駅かなと。ここでは常設展以外に企画展も開催されていて様々なメディアアートを見ることができます。

NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] (ntticc.or.jp)

また、毎年、文化庁が開催している"文化庁メディア芸術祭"というのものがありました。"ありました"と言っているのは2022年で作品の募集をやめ、今後の方針は未定とでているためです。以前は、六本木の国立新美術館や台場の科学未来館などで展示会が開催されていました。

メディアアートだけではなく、漫画やゲーム、映像作品など幅広い作品の展覧会となっていました。無料で入れましたし半日はそこで時間つぶせたのでカップルや家族連れで行くといいと思っていましたが残念です。

ただ、来月、'23 2/4~2/14の期間で25周年の企画展をやるようです。内容は過去の受賞作品を見れる模様。場所は寺田倉庫B&C HALL / E HALLとのこと。過去の受賞作品を一度に見れるのは面白そうです。

さいごに

最後に、メディアアートを本格的に学びたいならということで参照ページ貼っておきます。デジタルハリウッド大学のページに載っていました。どうやらデジタルハリウッド大学でメディアアートの科目があるとのことです。


皆さん、日々忙しく、なかなか芸術に触れる機会がないかなと思います。美術館に行くことがあってもメディアアート展に行く人は少ないかもしれません。そもそも見れる場所が少ないですし。ただ、子供の頃、非日常的な科学技術の使われ方を見てものづくりって面白いと感じた子供、学生は少なからずいると思います。自分自身もそうでした。そういった体験、経験を出来る場所が今後も増え、その先に日本の技術者の発展、技術者の増加が進むといいなと思います。

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