電気の言葉、インコの言葉、人間の言葉

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サンショウウオの分類と単語の違和感(6) イモリくん、サザエさん、タモリさま

イモリ。 日本漢字で書くと、井守。 中国漢字で書くと、蠑螈。 蠑蚖とも書くと云う。 よく、中国漢字に日本訓読みを付けるが(例・蜻蛉(とんぼ))、イモリもサンショウウオ…

サンショウウオの分類と単語の違和感(5) 中国語を混ぜ込み、ヒノビィ種を掘り下げる

ヒノビィ種。 https://en.wikipedia.org/wiki/Asiatic_salamander https://nl.wikipedia.org/wiki/Aziatische_landsalamanders https://it.wikipedia.org/wiki/Hynobiid

サンショウウオの分類と単語の違和感(4) ドイツ語と、サンショウウオとイモリをまた考える

サンショウウオとイモリの分類が外国語と合わない。 その理由は、 ◎日本原始矮小サンショウウオは、珍種群であってグローバルではない。  だから総称として使うと、違和…

サンショウウオの分類と単語の違和感(3) 付名、分類してみた

現在、普通は下記の様に分ける。 サンショウウオ上科  オオサンショウウオ科   オオサンショウウオ。  サンショウウオ科   サンショウウオ亜科   ハコネサンショウ…

サンショウウオの分類と単語の違和感(2) 山椒魚の総称と分類

分類上の名称の違和感は、日本だとサンショウウオは総称の様に感じるが、日本の矮小種サンショウウオは古代原始種であり、世界的に見ると珍種なので、それを総称として使っ…

サンショウウオの分類と単語の違和感(1) 山椒魚は、誰なのか?

サンショウウオの単語の違和感は、単語が長い。近代の名称じゃね? と、言うところだ。 5音節か、6音節。5音節は、サンショウオ。 普通、4音節くらいに収束するはずだ。 ガ…

ど根性ガエル、ど根性サンショウウオ、そして連濁

桃太郎侍、は判る。 ギター侍、は、なんとなく違和感があった。 連濁するのか? 連濁は、なんとなく法則はあるが、方言等に拠っても異なる様だ。 Wikipediaでは、ヤマザキ…

オリンピックサンショウウオ、翻訳選手権! シアトルオリンピックの公開競技予定

ある年、両爬水陸競技世界大会が、開かれた。 世界中から、両生類、爬虫類が集まり、競技大会を行った。 あの、カエルのぴょん太が凄く、三段跳びで2mの大記録を出した、あ…

シンジュクサンショウウオの各国語を見てみるが、きっと学名ばかりだろうけど、ちょいと小田急で黒川と箱根に行ってくるわ

シンジュクサンショウウオ。 新宿御苑で発見された、トウキョウサンショウウオの亜種。 https://ja.wikipedia.org/wiki/トウキョウサンショウウオ ウソです。 https://tra

ウォータードッグは、ほぼ学名だったが、いちお~列記しておくけど日本語記事がWikipediaにないんだよ

ウォータードッグ。 黒くてデカい、ウーパールーパー。 特徴は、他種と科が違う。(本科はディカンプトドン科。ウーパールーパーはアンビストマ科。ただ遠縁ではない)。 幼…

タイヘイヨウオオサンショウウオも各国語で殆ど学名だったが、本物のオオサンショウウオと、どう書き分けているのか?

タイヘイヨウオオサンショウウオ。 海産じゃないぞ。 北米の太平洋側に分布する。 https://en.wikipedia.org/wiki/Pacific_giant_salamander 英語。 ニホンオオサンショウ…

プレソドンを訳してみようと思ったけど、特徴が主流と大きく違うメクラサンショウウオが著名種だったので、ほとんどの言語で学名…

プレソドン。 https://ja.wikipedia.org/wiki/プレソドン科 有尾類の2/3を占める大勢力だが、著名種がいない。 英名が付いているのもあるが、他国語だと、ほぼ学名で、面…

アルプスイモリを訳してみたら、ニュートで統一されず、思いの外、ぐちゃぐちゃだった

アルプスイモリ。 https://hatyu.info/arupusuimori.php#google_vignette バルカン個体群は、幼形成熟するらしい。 https://en.wikipedia.org/wiki/Alpine_newt アルプス…

キボシサンショウウオを訳してみたら、地中海諸国以外は割りと形態を見てちゃんと訳していた

なぜ、キボシサンショウウオなのか? https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20141218/429024/ 代表種・トラフサンショウウオで訳すと、アンビストマ、とラテン語の…

海のトリトン、川のトリトン、池のトリトン、沼のトリトン、渓流のトリトン

何のことだかよく解らなかったが。 https://ja.glosbe.com/es/ja/Tritón イモリ、サンショウウオに、「triron」を含む学名が付いているものが散見される。 日本人は外国…

5/17(金)夕方NEWSねた特集コーナー

テレビ神奈川  神奈川ライドシェア、うまくいかず。  需要少なく、正規タクシーで十分な状況が続き、かなライドの待機  ドライバーの退職の危機。

サンショウウオの分類と単語の違和感(6) イモリくん、サザエさん、タモリさま

イモリ。
日本漢字で書くと、井守。
中国漢字で書くと、蠑螈。

蠑蚖とも書くと云う。
よく、中国漢字に日本訓読みを付けるが(例・蜻蛉(とんぼ))、イモリもサンショウウオも、そうしない様だ。
https://zh.wikipedia.org/wiki/山椒魚

山椒魚は、中国でも使う。
サンショウウオの語源は、風味が山椒風味だから、と言われるが、そんなことないやろ、と突っ込みが入る。
また、日本山椒

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サンショウウオの分類と単語の違和感(4) ドイツ語と、サンショウウオとイモリをまた考える

サンショウウオとイモリの分類が外国語と合わない。
その理由は、

◎日本原始矮小サンショウウオは、珍種群であってグローバルではない。
 だから総称として使うと、違和感が出る。
◎陸棲種はサンショウウオ、水棲種はイモリであるが、構造的にはサンショ
 ウウオは水棲向き(皮膚が粘膜っぽい)、イモリは陸棲向き(皮膚がザラザラ)
 に見えるので、見た目と差異が生じる。だからメキシコサンショウウオ 
 は、見

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サンショウウオの分類と単語の違和感(3) 付名、分類してみた

現在、普通は下記の様に分ける。
サンショウウオ上科
 オオサンショウウオ科
  オオサンショウウオ。
 サンショウウオ科
  サンショウウオ亜科
  ハコネサンショウウオ属(亜科に昇格計画あり)

サイレン上科
 サイレン科
  サイレン。

イモリ上科
 トラフサンショウウオ科
  メキシコサンショウウオ。(ウーパールーパー)
 オオトラフサンショウウオ。
  太平洋オオサンショウウオ。
 イモ

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サンショウウオの分類と単語の違和感(2) 山椒魚の総称と分類

分類上の名称の違和感は、日本だとサンショウウオは総称の様に感じるが、日本の矮小種サンショウウオは古代原始種であり、世界的に見ると珍種なので、それを総称として使っているのでワケが判らない状態になり、違和感がある。
https://en.wikipedia.org/wiki/Asiatic_salamander

英語では、日本、アジアの原始矮小種は、アジアティックサラマンダーとしている。

中国語の

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サンショウウオの分類と単語の違和感(1) 山椒魚は、誰なのか?

サンショウウオの単語の違和感は、単語が長い。近代の名称じゃね?
と、言うところだ。
5音節か、6音節。5音節は、サンショウオ。
普通、4音節くらいに収束するはずだ。
ガンダム、とか、ダイモス、とか。
アーマードトルーパー、とか、オービタルフレームとか、長すぎる。
って、複合語だから、しょうがない。

まず、サンショウウオは、誰なのか?
(1)オオサンショウウオ説。
 魯山人が、そう書いたから。
 

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ど根性ガエル、ど根性サンショウウオ、そして連濁

桃太郎侍、は判る。
ギター侍、は、なんとなく違和感があった。
連濁するのか?
連濁は、なんとなく法則はあるが、方言等に拠っても異なる様だ。
Wikipediaでは、ヤマザキさんと、ヤマサキさんの例を挙げる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/連濁

ど根性ガエル。
ドレッドノート級の根性を持つ、カエルくん。
その昔、艦隊戦は、体当り戦法も取られた。
そんな時代はとっくに過

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オリンピックサンショウウオ、翻訳選手権! シアトルオリンピックの公開競技予定

ある年、両爬水陸競技世界大会が、開かれた。
世界中から、両生類、爬虫類が集まり、競技大会を行った。
あの、カエルのぴょん太が凄く、三段跳びで2mの大記録を出した、あの競技大会である。
渓流リレーでは、アメリカの山椒魚4匹衆が優勝を飾った。
次回大会は、その4年後に決まり、両爬オリンピックに昇格することとなった。
このアメリカの山椒魚4匹衆は、後にオリンピックサンショウウオ、と呼ばれることになる。

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シンジュクサンショウウオの各国語を見てみるが、きっと学名ばかりだろうけど、ちょいと小田急で黒川と箱根に行ってくるわ

シンジュクサンショウウオ。
新宿御苑で発見された、トウキョウサンショウウオの亜種。
https://ja.wikipedia.org/wiki/トウキョウサンショウウオ

ウソです。
https://trafficnews.jp/post/80485#google_vignette

まあ、どこの私鉄も、都心を目指した。
ちょいと入り込んだのは、西武と京成だ。
一番はっちゃけたのは、池上電気鉄道。

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ウォータードッグは、ほぼ学名だったが、いちお~列記しておくけど日本語記事がWikipediaにないんだよ

ウォータードッグ。
黒くてデカい、ウーパールーパー。
特徴は、他種と科が違う。(本科はディカンプトドン科。ウーパールーパーはアンビストマ科。ただ遠縁ではない)。
幼形成熟のみで、絶対に成体にならないらしい。
そーいや、熱帯魚屋で見たことがある。
分類説明上の特徴は、欧州に1種しかいない特殊な種が代表種なので、全体説明がワケがわかんなくなっている、ことである。
アメリカに8種いる一般種は、熱帯魚屋と

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タイヘイヨウオオサンショウウオも各国語で殆ど学名だったが、本物のオオサンショウウオと、どう書き分けているのか?

タイヘイヨウオオサンショウウオ。
海産じゃないぞ。
北米の太平洋側に分布する。
https://en.wikipedia.org/wiki/Pacific_giant_salamander

英語。
ニホンオオサンショウウオ、チュウゴクサンショウウオとは、全くの別種。
アメリカオオサンショウウオも同様に別種で、ヘルベンダーと呼ぶ。
https://de.wikipedia.org/wiki/Rie

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プレソドンを訳してみようと思ったけど、特徴が主流と大きく違うメクラサンショウウオが著名種だったので、ほとんどの言語で学名のまんまだった

プレソドン。
https://ja.wikipedia.org/wiki/プレソドン科

有尾類の2/3を占める大勢力だが、著名種がいない。
英名が付いているのもあるが、他国語だと、ほぼ学名で、面白みに欠ける。
以上、終わり。

プレソドンの語意は多歯、であるが、このサンショウウオの特徴は肺が退化している、と云う事なので、ムハイサンショウウオ、とも呼ばれる。また、ほぼアメリカ大陸のみに産するので、

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キボシサンショウウオを訳してみたら、地中海諸国以外は割りと形態を見てちゃんと訳していた

なぜ、キボシサンショウウオなのか?
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20141218/429024/

代表種・トラフサンショウウオで訳すと、アンビストマ、とラテン語の学名の科になってしまう。
著名種・メキシコサンショウウオで訳すと、アホロートル、と著名な幼形成熟体呼称で訳されてしまう。
キボシサンショウウオは、これらの近種で、各国語のWikip

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海のトリトン、川のトリトン、池のトリトン、沼のトリトン、渓流のトリトン

何のことだかよく解らなかったが。
https://ja.glosbe.com/es/ja/Tritón

イモリ、サンショウウオに、「triron」を含む学名が付いているものが散見される。
日本人は外国種でも和名を付けたがるが、外国人は自国種でも自国語名を付けずにラテン語の学名をそのまま使うし、しばしばギリシア語なので、トリトン、のままで種名になる。
https://nikoichix.haten

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5/17(金)夕方NEWSねた特集コーナー

テレビ神奈川
 神奈川ライドシェア、うまくいかず。
 需要少なく、正規タクシーで十分な状況が続き、かなライドの待機
 ドライバーの退職の危機。