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日本人の8割がしている!?とも言われる"歯ぎしり"について



歯ぎしり、食いしばりは専門用語で"ブラキシズム"と言います。

歯科でのトラブルと言えば
虫歯、歯周病などに目が行きがちですが

力によるトラブルに対処する事も
非常に大切なのです💡

歯ぎしり、食いしばりなどは
無意識の場合が多く
データが少ないのが実情です。

実は日本人の約8割が
歯ぎしり、食いしばりなどをしているとも.....

自覚がない場合も多いです💦
音が鳴らない歯ぎしりもあるので
周りの人も気づきにくい事があります。

歯ぎしりの原因に関しても
実は解明されていません。

ストレスや噛み合わせが悪いと起こるのでは?
と言われています。

ブラキシズムで見られる症状

・顎関節(上顎と下顎の連結部)が痛い
・エラがはっている
・大きく口をあけると音が鳴る
・歯が欠けたり割れたりした
・被せ物、詰め物がよく外れてしまう
これらが思い当たる方は

無意識に歯ぎしり、食いしばりをしているかもしれません。

つづいて
ブラキシズムの種類についても
もう少し詳しくお話ししておきます!

ブラキシズムの種類

じつは
ブラキシズムにも種類があり
大きく3つに分ける事ができます。

①グラインディング

下顎が左右にギリギリと動く事で
上下の歯がすり減ってしまう動きです。

②タッピング

上と下の歯をカチカチ当てる動きです。

③クレンチング

グーっと上と下の歯を食いしばる動きです。
この力が強いと
最悪天然の歯を割ってくるようなケースも
存在します💦


最後までご覧いただきありがとうございました。

本日は
ブラキシズム(歯ぎしり、食いしばりなど)
についてでした。

いつもご覧いただきありがとうございます。

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