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子宮頸がんの検査に引っかかってしまった話

はじめましての投稿です。
筆者は30代の鬱病持ちのいわゆるOLです。
忍者に憧れながら日々を過ごしています。
日常のことをつらつらっと書こうかと思います。
1発目からちょっとヘビーなお話ですが…
どうぞよろしくお願いします。

今年の頭に、めでたく結婚式を挙げました。
詳しくはまた別の機会に記そうと思います。
結婚式も終わり、普段の生活に戻ってきて
さて、これから妊活をするかなと思い
産婦人科で色々な検査をしてもらった結果
子宮頸がんの検査に引っかかってしまいました。

思い当たるフシがなく(多くの病気がそうだけれど)、なぜ…?え、死ぬの…?とシクシク泣いてしまいました。
幸せなモードからジェットコースター(FUJIYAMAのような)で急降下して、しばらく立ち直れませんでした。

すこし話が脇道にそれますが
私は鬱病と診断されてから約7年経ちます。
未だに症状のひとつ、希死念慮が不定期で沸き起こってきて
「消えてなくなってしまいたい」「皆を悲しませたくないから、もはや記憶からも存在を消してしまいたい」などと考えては、苦しんでいます。
そんな私が「死ぬかもしれない病気」の気配を感じたら喜ぶどころかシクシク泣いて
「皆に会えなくなるのは寂しい」「まだ周りの人に恩返しできていない」「死ぬのは怖い」と考えていて
自分でもびっくりしましたが
普段の希死念慮は病気が悪さしているのであって
本当の気持ちは、まだ生きていたいと思ってるんだな…と
妙な話ではありますが、生きていくことに前向きに思えるきっかけになりました。

再検査を行う頃にはすっかり受容のモードに突入しており
この先どんな結果であれしっかり受け止めよう、
パートナー、実家の家族、大好きな友達、お世話になっている会社の皆さんと過ごす時間を大切に過ごそう、
1日1日を着実に歩んでいこう、と
どうにかこうにかポジティブに考えられるようになっていました。
それでも、緊張はしていたので毎日ぐったりしてしまい
パートナーには迷惑をかけたなぁと、申し訳ない限りです。

そして再検査の結果は…陰性という結果が出ました。
心から嬉しくてホッとしました。
まだまだ人生は続けられそうです。
しんどい日もありますが、この機会に気付けたことを大切に胸にしまい、日々を歩んでいこうと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

#鬱病
#子宮頸がん

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