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正産期、出産に向けて少しずつ動き出す #妊娠の記録

臨月に入ってから、妊婦検診は週に1度に。いよいよ出産に向けた本格的な準備が始まった。

36週の妊婦健診の際に、350mlほど貯血をした。妊娠初期に胎盤の位置が低めだったので念のためとの説明だったけれど、今は特に問題ないらしく、血液はそのまま戻すことになるだろうとのことだった。過去に何度か400ml献血をしているからか、血を抜いて体調が悪いだの血を抜くのが怖いだのといったことはなく、難なく終了。

分娩の説明は37週にあった。無痛分娩の人はここで丁寧な説明があるはずなのだけれど、私は自然分娩に決めていたためか、簡単な説明と同意書のお願いのみ。最後に質問はあるかと聞かれ、あまりに出てくる気配がない場合は運動など増やした方がいいのかと尋ねたところ「41週中に出産するイメージでいてくれればいい。予定日を過ぎたら誘発剤などを使った出産も検討する」とのことだった。

37週からは経膣エコーによる子宮口のチェックも始まった。子宮口はがっちり閉じて子宮頚管の長さも十分。38週目も特に変化なし。先生には「順調ですね」と言われたが、もう正産期だし、そろそろ生まれる兆候があってもいいのでは……と逆に不安になる。

普段助産師さんと接する機会がないからか、「こうしてください、ああしてください」といった話が今までほとんど出たことがないこの産院。マタニティヨガでお会いした助産師さんから「極力自然に任せる方針の産院」と聞いていたけれど、予定日までは静かに生まれるのを待つパターンなのかなと思ったりする。いわゆる内診グリグリも、予定日超過するまでないのかもしれない。

赤ちゃんの大きさは2800gを超えた。予定日の頃には3000gをとうに上回ることになりそうだ。予定日の頃まではお腹で育ってほしいと思いつつ、あまりに大きくなると難産の不安もある。39週を超えて特に兆候が見えなければ、安産体操をしてみたり運動を増やしてみないといけないかもしれない。最近、疲労感や眠気がすごくて、そんなにアクティブになれる自信はないけれど……。