無職な毎日(12)モテなかったあの頃

今日からまたパソコンを習いに行ってます。やっぱり習い事をしていると無職の罪悪感が薄れますね(笑)お盆明けまで求人無いんだろうな…。それにそろそろ正社員以外も視野に入れないと…。考えれば考えるほど暗くなるのでちょっと現実逃避するために昔を振り返ってみようと思います。

…今までの文章でもお分かりのように、私、本当にモテなかったんですよね。何故モテなかったか分析すると、とにかく色気が無かった、これに尽きます。と言うか方向性が間違っておりました、ハイ。

ボーイッシュ(←死語ですね…)で自称サバサバ系(←よく叩かれる奴ですね…)を気取っていたので、以前、記事にも書いたように男友達は多かった。でも全然女として見られないし、飲み友達止まり。誰か女紹介しろと言われる始末。いやいや、目の前に彼氏居なくてしっぽ振ってるワイがおるやないかい。百歩譲って人に紹介ばかり頼まないで、ワイにも誰か紹介しろや。(笑)

そうそう、結婚指輪をしている既婚の友達とバーに行っても、隣の男子グループ、私を通り越してその子を口説いてましたよ。その時「この子のほうが独身だよー」てマスターが言ったのが悲しくて、口から魂が出かかりました。

ギャップに萌えるとかありますが、私はそのスキルも無く、女芸人のような立ち振る舞いで、コンパではただの盛り上げ役。コンパ部部長と言われていた時期もありました。サバサバだと雑な扱いしても大丈夫だろうと、変な輩が近寄ってくることもありました、ちくしょーめ。

ここで一言…

「色気」と「かわいげ」絶対必要!

むしろ大げさなくらいで良し。

「サバサバ気取り」ダメ!絶対!

雑に扱われるよ!

それに気づいたのは35歳過ぎてから…。ずーっとショートカットだったので髪を伸ばしたり、ワンピースやスカートを履き始めましたが時すでに遅し。狭い田舎で昔の自分を知っている人ばかりの中で、しかもこんな歳でイメチェンされてもねぇ…。

迷走期が終わり、諦めがついたところで今の旦那さんに拾ってもらったわけですが…。

過去に戻って、昔の自分の両肩を揺さぶって、女っぽくなれ、あざとくなれ、じゃないと大切にされないんだよ、ってビンタしたい。

…しっかし、思い出すと若い頃ってモテることしか考えていなかった…。この労力を勉強したり資格を取ったりに何故向けなかったのか。その結果が今か。

今の自分にビンタしておきます。

でもこんな自分は嫌いではありません、愛おしいくらいです(笑)

今の若い子たちは、あまり恋愛で失敗したりしないような慎重さを持ちあわせているような気がします。でも傷つかないと勉強にはならないんだよぉぉぉ。

もっと傷ついて、失敗して、苦しくてしょうがない恋愛をしてほしいな。

こんな私が言うのもなんですが。



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