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魂の宝箱


誰の魂の中にも「大切な宝箱」を持っている。

だけど、

それは「人生をかけた宝探し」で

自分の足跡や今いる場所、人、モノ、

至る所にヒントが散らばって居るけども、

なかなか見つからないんだ。

そして、魂の宝箱は心が幻影を見せて

見えなくしていたりもする。

心は揺れる。

だから、「これ本当かな?」と疑ってしまい。

またぼくの視界は霧に包まれてしまう。

魂は輝き続ける。

ブレることなく、そこに有り続ける。

霧で見えなくするのは心。

「気になるんだけど、そこを見るのが怖い」
「会いたい、でも会うのが怖い」

でもね、確実に歩んでいる。

霧の中でも手探りで
魂が輝くのを頼りに歩き続けているんだ。

この道の先には赤い糸の先がある。

それを見るまでは帰れない。

鍵はもう受け取ったのだから。

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