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【エクストラ】三鳥GX/ミロカロスでシティリーグに参戦!

こんにちは。

 千葉市を中心に活動していますデザートです。  普段は同じ千葉のプレイヤーのうーるさんが主催する千葉ポケカ交流会の運営などもやっています。

 今回は5/26日に開催されたシティリーグエクストラレギュレーションで使用した三鳥GX/ミロカロスについての記事になります。

*有料設定ですが、文章は最後まで無料にてご覧いただけます。

○エクストラ現在の環境は?

 現エクストラレギュレーションは、初ターンに相手のハンドを0枚にする「超越」と呼ばれるタイプのデッキがあまりにも強すぎます。

ハンド0枚とザクザクピッケルでデッキトップを操作できてしまうギミックはあまりに凶悪。

前回のシティリーグシーズン3でかえる選手が使用されたこちらがサンプルレシピになります。

これを元にムサシとコジロウやマタドガス などの新弾で追加された強化カードが新たに加えられます。

今回は相棒をガブリアス&ギラティナTAGに変えて使用されることが事前に想像されました。

実際に今回はチーム単位でシェアされた方々が多く、超越ガブギラはかなりの人数がいました。

その他には、前回のシティリーグで福沢諭吉選手が使用されて優勝したサーナイト&ニンフィアTAGも有力なデッキです。

上記の2つのデッキと並び、特性とりひきによるドローの安定感と多彩な選択肢を持てるゾロアーク GX系統のデッキのこの3つが多数を占めると予想しました。(実際に今回はゾロアーク GXを使用したもっきー選手が優勝)

 ※多数を占めるとは言っても広いカードプールゆえに他にもたくさんデッキがあるので、スタンよりかはデッキがばらける印象です。


○デッキ選択

 デッキ選択は前回のシティリーグシーズン3で4勝1敗で10位の成績だったサーナイト&ニンフィアTAGを今回も使用するか、他のデッキを使うか、そこからまず考えようかなと思っていましたが……

スカイレジェンドから最速で、千葉のエクストラ調整メンバーの野ポケに三鳥GXをミロカロスと組み合わせた今回のデッキの原案をもらった時点で脳内1人回しの感触が良かったので、気持ちはほぼ使用する方向で固まりました。

三鳥GX/ミロカロスのデッキはGX技で、ゾロアーク GXや超越系のデッキが展開するのに使用するシェイミEX(HP110)を複数体まとめて倒す事ができます。

超越系にはじゃんけんで勝つ事が大前提ですが、ゾロアークには後攻からでも十分に勝てるはずです。

ミロカロスの特性エナジーグレイスの使用により最速2ターン目にその動きができるのがスピード的にも申し分ありません。

その他多くのデッキに対してもこのミロカロスからのエネルギー加速のスピードで圧倒できると考えます。

*今後TAGポケモンがエクストラでも主体になると打点的な不安はあります。

○採用カード

今回は野ポケ、ヨッシ〜とシェアしていますが、揃って練習する時間があまりなかったので、数枚異なります。

上記写真は私のデッキです。

使用デッキ「3Birds GX/Milotic」


ファイヤー&サンダー&フリーザー GX ×3

 デッキの主役。1枚目がスカイレジェンド GXで山に戻る前に2体目を育てたい。試合で使う枚数は2枚、サイド落ちを考え3枚採用。

ヒンバス×3

 ベンチにいる時はダメージを受けない特性もぐるのヒンバスが最強なのは間違いないが、今回はブルーの探索から必要カードを揃えていくタイプのデッキになったので特性持ちのポケモンはNG。

SM4Aのヒンバスを採用しましたが、枚数足らず今回は同じ千葉の葉瑠さんに貸していただきました。本当にありがとうございました。

ミロカロス×2

 XYの古代兵器。きぜつさせて働く特性は最近だとムウマージと一緒ですね。ムウマージがドローなら、こちらはトラッシュから3エネ基本を自分のポケモンにつけるというとんでもない加速力。

当時の主力ポケモンであったポケモンEXはのぞくため当時は日の目をみることはなかったですが、時を経てEXをさらに大きくした強くしたGXポケモンに好きにエネルギーつけれてしまうすごい特性になりました。

昨シーズンJCSでとーしん選手がタイムレスマーシャドーに採用していた事も記憶に新しいのではないでしょうか。

ホワイトキュレム

 シーズン3のエクストラには一定数いたレシラム&リザードンTAGを警戒しての採用しました。今回は出番なし。

フリージオ

 BWシリーズ以来のカード化おめでとう。小ガマゲロゲEXといった感じのグッズロック技は後攻スタートの強い味方。

ゾロアークGX戦ではオカルトマニアをサーチャー回収で連打されるのを防ぐ役割もあります。まず採用を読まれない初見殺しの1枚です。

ブルーの探索×4

 このデッキの心臓といえるキーカード。コンプレッサーやボール類または相手の妨害に使うサイレントラボなど何でもかんでもデッキから持ってこれてしまう最強カードです。(初手に来るだけですごいほっとします)

プラターヌ博士×2

 サンムーンレギュレーションからはじめた方にとっては馴染みの薄いカードかもしれません。手札を全てトラッシュして7枚引くという他のTCGではまず認められる事はないであろう脅威のドローサポートカードです。

このプラターヌ博士とアクロマなど強力なドローサポートでカードを大量に引けるのもエクストラレギュレーションから醍醐味の一つかもしれません。

今回はブルーの探索からの起動を優先しているので2枚採用に抑えてます。


ランダムレシーバー×4

山札を上からめくり最初に出たサポートを手札に加えます。

今回のデッキはサポートカードがブルーの探索とプラターヌ博士しか採用していない為、必ずどちらかに触れる事になります。

わかりづらい方にはブルーの探索をデッキに6枚も7枚も入れた状態を疑似的に作り出せているとイメージして頂ければその強さがわかると思います。

トレーナーズポスト×3

山札を上から4枚見てその中から1枚トレーナーズカードを1枚手札に加える事ができます。

初手にサポートがなくてもこのカードがあれば、4枚めくればおおよそ前記のランダムレシーバーもしくは、ブルーの探索の現物に辿りつけるでしょう。

また中盤はブルーの探索の前に使用してトレーナーズを1枚確保、残りの必要札をデッキからブルーの探索でサーチする動きになります。

最終盤でもNなどで、手札を流された後にも光るカードで、序盤、中盤、終盤と常に活躍してくれる1枚です。

バトルサーチャー×3

トラッシュにあるサポートを1枚手札に加えることができるカードです。これによりトラッシュにあるブルーの探索を回収してもう一度使う事ができます。

XYレギュレーション時代の必須カードでほぼ全てのデッキに3〜4枚は採用されていました。

今回は短期決戦が多くなると思い3枚に抑えました。

バトルコンプレッサー×3

自分の山札から好きなカードを3枚までトラッシュにおくる事ができます。

今回のデッキでの流れは

①バトルコンプレッサーでエネルギーを3色1枚ずつトラッシュ

②トラッシュにおくったエネルギーをミロカロスの特性で三鳥GXにつける

ことになります。枚数はブルーの探索でサーチできる事を踏まえて3枚。


ネストボール×4

ヒンバスを初ターンに複数並べたい相手も多いので最大枚数の4。

ダイブボール×2

水ポケモンなら何でもサーチ可能。ヒンバス、ミロカロスどちらもサーチ便利なカード。

ハイパーボール

三鳥GXをサーチできる点、手札のエネルギーをトラッシュできる点から採用しました。

ダイブボールの3枚目でも良かった気もします。

パソコン通信

エーススペックと呼ばれるBWシリーズ時代に登場した強力なグッズカード。

効果が強力な為、エーススペックは1種類1枚だけしかデッキに入れる事ができません。

今回採用したパソコン通信はハイパーボールの上位互換。ハイパーボールはポケモンなら何でも山札から手札に加えられますが、パソコン通信はポケモンだけではなくグッズもサポートもスタジアムもエネルギーも選択して1枚手札に加える事ができます。

以前はBOOKOFFのストレージで見かけましたが、最近は買取の値段がつくまでに高騰しています。

レスキュータンカ

 2体目のミロカロスの特性を使うのにトラッシュからミロカロスを持ってくる動きが強いです。

フィールドブロアー

特性を封じるダストダスの特性ダストオキシン対策に1枚採用。

博士の手紙

手札に基本エネルギーを2枚加えられるカード。

ブルーの探索からエネルギーをサーチが可能になるので、採用しました。

おおきいマラサダ

毒催眠光線が怖かったので、御守りに1枚。今回は使用しませんでした。

ターゲットホイッスル

相手のトラッシュにあるポケモンを相手のベンチに出すカード。

スカイレジェンドGXの的を増やす意味での採用です。

かるいし

貼ったポケモンの逃げるエネルギーがなくなる道具。

ホワイトキュレムスタートが重いので、1枚採用しました。

闘魂のまわし×2

たねポケモンに貼ることで、HPが+40、使う技のダメージが+10補正される道具。

三鳥GXに貼ってもHP300→340と2パンラインからずれることはあまりありません。

今回のデッキでは、闘魂のまわしはヒンバスに貼ります。

ヒンバスのHPは30と大変小さい為、マッシブーンのジェットパンチやガブリアスギラティナTAGのちょくげきだんで倒されてしまいます。

まわしを貼ることでHP70に増強して進化前に倒されるのを防ぐ意味で採用しました。

サイレントラボ×3

お互いの場、手札、トラッシュのたねポケモンの特性がなくなります。

先攻1ターン目にこのスタジアムを出せれば、テテフ GXやシェイミEXで展開するデッキは何もできずに沈黙するはずです。

4枚に増やすのもありだと思います。

水エネルギー×5、炎エネルギー×4、雷エネルギー×3

ホワイトキュレムの兼ね合いでこの枚数配分になりました。


○当日のマッチング

予選 5回戦 

・後攻  「超越ガブギラ」勝ち 6-1

・後攻 「モクナシ /ラフレシア 」負け 0-6

・後攻 「爆流カメックス」 勝ち 6-1

・後攻 「ロンゾロ 」勝ち 6-2

・先攻 「ピカゼク 」勝ち 2-1

4勝1敗 13位

○最後に

 今回は予選を4勝1敗の成績で、オポネント差13位でした。

前回の4勝1敗で10位に続き2大会連続でベスト8を逃したのはとても悔しいです。

せっかくの新しいデッキだったので、ベスト8に入り公式にレシピを載せる計画がまたまた失敗してしまったので、供養の意味も込めて今回noteに書かせていただきました。

 三鳥GX/ミロカロスは非常に爽快感のあるデッキに仕上がっており、コンセプト案をくれた野ポケには感謝しかありません。

 プレイングが非常にやる事が明確なデッキですので、はじめてエクストラレギュレーションに参加するジュニアの子には特にオススメしたいデッキです!

ぜひ保護者の皆さまにはご検討頂ければなと思います笑

 今回の記事で投げ銭を頂ければ、今回の調整メンバーとご飯でも行ってこようと思います。

 デッキ内容や記載事項に関して何か気になった方がいらっしゃいましたら、

Twitter @Desert_tan8 にDMを送って頂ければ幸いです。

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