カラーブランディングの重要性と設定方法
ブランドカラーが重要な理由
カラーブランディングがブランディングの中でも特に重要な理由は、人は色でブランドを記憶するためです。
上の画像のようにもしフェイスブックが黄色だったら?スターバックスが急に緑色から紫色になったら?違和感を覚えると思います。それくらい色が人々に与える影響が大きい事がわかります。
そこでこの記事ではブランドカラーの設定方法を紹介したいと思います。
ブランドカラーを決める4ステップ
ステップ1:ブランドが大切にしていること+顧客にどんなブランドとして見られたいかを考える
まず初めにブランドが大切にする信念やビジョンはなんですか?そして、ブランドを利用するお客さんにどんなブランドとして記憶されたいですか?この2点をまずは紙に書き出して見ましょう。
例)環境に優しい親しみやすいファッションブランド
ステップ2 ステップ1の回答で登場するキーワードは?
次にステップ1の文の中に登場したキーワードを書き出して見ましょう。
例)環境、親しみやすい
ステップ3 キーワードに該当する色を利用しよう
例)環境→緑 親しみやすい→オレンジ
ここではブランドカラーによく利用される8つのカラーの意味をポジティブな側面、ネガティブな側面に分けて紹介します。
ステップ4 カラートーン設定
最後のステップは色のトーン設定です。同じ色でも緑でも、明るい緑から暗い緑までまた雰囲気が変わってきます。
そこで私がデザイナーの仕事をしながら、実際に仕事で使っているカラートーン設定プロセスを紹介したいと思います。
色のトーンを設定するときはPinterestを使います。
1)まずPinterestにアクセスします
2)次に検索画面にて(私が使いたい色 color palette)と検索します。
今回はオレンジと緑の組み合わせで色のトーンを設定したいので(orange green color palette)と検索しました。
そうするとこのように緑とオレンジの組み合わせのレファランスが大量に表示されます。この中から自分が気に入ったトーンを選んでみてください。
私は今回このカラーを使うことにしました。Pinterestではカラーコード(#と数字の組み合わせ)を一緒に載せてくれてるのでこのコードをデザイン時に適用させます。この適用方法をキャンバを利用して一緒に紹介しておきます。
3)キャンバでのカラーコード入力方法
このカラーコードは オレンジが#D56828 緑が#426224なのでこのコードをキャンバのカラーコードに入力さえすれば完了!
実際にオレンジと緑を組み合わせてデザインしてみるとこんな感じになりました。
Pinterest以外に私がデザインするときにおしゃれなカラーの組み合わせを教えてくれるサイトも二つほど貼っておきます。
おすすめサイト紹介
2色コンビネーションサイト
グラデーション組み合わせサイト
https://webgradients.com/
今回はブランディングに欠かせないブランドカラーの設定方法について紹介していきました。ブランドのイメージを作るからこそ疎かにはできないカラーブランディング設定をぜひ試して見てください。
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