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スズキのひとりごと

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パーソナル寄りな日々の思ったこと書いたのまとめ。デザインやメンタルヘルスのこと、ただの雑談など、ごちゃまぜです。
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2019年11月の記事一覧

コミュニケーション苦手なデザイナーの私が、なぜマネジメントに興味を持ったのか?

只今就活中なのですが、いろんな可能性を模索しつつも、とあるデザインマネージャーに応募した面接での出来事でした。 担当の面接官に、「スズキさんの話を聞いていると、マネジメントをやろうと思った何か強烈なエピソードがあるはず」と言われました。そう言われれば、たしかに・・何かある気がする。でも全然エピソードとして、パッとその場では答えられませんでした。 最近、その言葉を思い出しては時々頭の中でぐるぐると考えていたのですが、やっと私の中で整理されてきたので、書き出してみます。 新

デザイナーたちよ、これが今の日本でデザインをやるという現実だ。〜今回の#NoBagForMeプロジェクトで私が感じたこと

すでに議論しつくされていることかもしれませんが、いよいよ#NoBagForMeプロジェクトの第一段として製品化された商品の発売が発表されて、私のモヤモヤが再熱したので書かずにはいられませんでした。 生理へと捉え方やそのものについてはいろんな人の声が上がっていると思うので、私はあくまでもデザイナーとしての目線で、このプロジェクトを切り取って考えていきたいと思います。 問題提起するアートと、商業としてのデザインおそらく私も含め残念に思った多くの人は、当初のコンセプトや方向性が

内向的なのに刺激を求める、人口の6%しかいない刺激追求型HSP(HSS型HSP)

Couperinさんのnoteを読んでいて、HSS型HSPが改めて気になりだしたのでザッと調べてみたメモ的なものを置いておきます。ちなみに、HSS型HSPは以前ますこちゃんのnoteでその存在をはじめて知ったのですが、「常にブレーキとアクセルの両方を踏んでいるような感覚」が身に覚えがあり過ぎて、そんな特性があるのかと衝撃的でした。 ▶HSS型HSPとは?まずは「HSP」について ・Highly Sensitive Personの頭文字で、とても繊細な人という意味 ・人口の2

カルチャーフィット至上な採用の裏にある、現場のリアルな闇

先日、ベイジさんが公開したWebデザインドリルがとても話題になっていましたね。私は、ドリルそのものではなく、このドリルを作ることになった意図の方が気になって記事を読んでいました。 ベイジさんの記事にも書いてあるように、企業ではよりカルチャーフィット、企業の価値感に合う人材の採用が重視しましょうというのが、昨今の傾向です。 そして一番理想なのが、カルチャーフィット+高スキル人材。ですが、こんな人材探すのめちゃくちゃ難しい。頷きながら記事を読んでいて、ふとこんな図を思い出しま