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スズキのひとりごと

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パーソナル寄りな日々の思ったこと書いたのまとめ。デザインやメンタルヘルスのこと、ただの雑談など、ごちゃまぜです。
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#チームビルディング

私たちのチームはなぜ遭難する?

デザイナーさんと話しをしてたところ、チームの問題を山登りの遭難に例えていたのがなるほどなと思い、書き出してみました。例えたら複雑に見えていた問題をもっとシンプルに考えられるかも?と。 ちょっと一息ついて、問いかけたい時に眺めると良いかもしれません。(私も自分で書いて眺めて反省会をしてました。) ※山登りに詳しい訳でもないので、あくまでもイメージです・・! 山=プロジェクトの全体像 到達地点=目指しているゴール 道順=フロー 登る人々=体制 どんな山(プロジェクトの全体

組織としての価値観は大切なのか?「私」が「私たち」になるとき

そもそも「価値観」自体は、個人であれ複数であれ、何かを判断するときに必要なものになる。 例えば、夫婦で猫を飼うことになったとする。 ここでいろいろ夫婦で決めていくことがある。 ・ペットショップなのか?里親なのか? ・室内飼いなのか?放し飼いなのか? などなど。 さて、ここで価値観の共有をしていないとどうなるだろうか? もし夫が室内飼い派で、妻が放し飼い派だったら、喧嘩になるだろう。「お互い価値観が合わないね」となる。 もし事前に共有がなされた上で違いがあるとわかったら

組織の2つの流儀「バイモーダル」、そして「ガーディアン」という役割

前回は組織であるあるな二極化を「ビジョン・ミッション・バリュー」に当てはめて考えてみましたが、今回は「バイモーダル(2つの流儀)」という視点で組織の二極化を考えていきます。 前回の記事へ、興味深いコメントを頂きました。 (みなさんのご意見・感想とても勉強になります!ありがとうございます!) 「バイモーダル」と「ガーディアン」というワードが気になって、調べてまたひとりごとのように考えてみました。 * バイモーダル=2つの流儀検索すると「バイモーダルIT」というのが出てき

組織としての「価値観」をシェアすること

友人と出かけた際に、ひと休みのために入ったカフェでチームビルディングの話が白熱してだいぶ面白かったので、帰ってから改めて考えてみました。 組織の中での二極化 これ、あるあるなんだな…と思ったのが、組織である程度人数が増えた時に、仕事へのやる気の「ある人」と「ない人」で二極化が起きること。 ちょっと語弊が起きそうなので言い換えると、仕事へのやる気度が「高い人」と「低い人」。もっと言うと「上昇志向」派と「安定志向」派だ。 この双方は驚くほど、お互いに相容れない存在。歩み寄