親しいと思ってた相手から突然しっぺ返しを食らうのは、自己評価が低すぎるせいかもしれない
私は人間関係でずっと悩んでいることがあります。
段々と親しくなってきたなと思う人に、突然「あなたに裏切られた!!」と言わんばかりのしっぺ返しを食らうのです。
いつもどうしてこうなるのかわからず、人と関わるのが億劫になって、すっかり私は人と深く関わるのを避けるようになっています。
そして、こういうことが起きる度に、あーやっぱり親しくなるの嫌だな、自分が悪いんだろうなと、どんどん自信もなくなります。(じつはつい最近もそういうことがあって、うわ…まただ…と思い泣きました。)
そんな中、気質や思考・年代も似ている方たちとのご縁があって、その悩みを打ち明けたところ、その人も似たような経験があって、そのときに相談した人生の先輩の話を聞かせてくれました。
憧れている人に近づこうとする人がいる
その話を私なりに解釈して書き出してみたものです。→
憧れになる対象なんだから、そういうことが起きても、むしろ自惚れていいのよ、とも。
私はこの話を聞いて、相手から取られた言動にすごく納得感がありました。「あれ、私はあなたの彼氏か??」という去られ方をすることもあったので、だからかぁ〜と。
私自身も勝手に相手へ期待して裏切られたと思った出来事は多々あります。なので、そのショックもある程度は想像できるのですが、私と相手の場合はその差がさらに大きいのだろうと思いました。
なぜ期待の差が大きくなるのか?
もしかして・・・
自己評価が低すぎると、相手のショックも大きくなる
のでは・・?
相手側が自分に抱いている期待が大きい時。
○○さんなら「こうするはずだ」「こんなことしないはずだ」という理想像も出来ているでしょう。
そんな時、自分側の自己評価が低すぎるとどうなるのか…?
相手の期待する発言や行動から、その評価軸(期待)の差が大きければ大きいほど、相手に大きなショックを与えてしまうのではないか?と考えました。
「別にそんな私も出来る人間じゃないから、このぐらい許してもらえるだろう」
そう思って発言や行動した覚えはたしかにあります。
むしろ相手に頼りたい・甘えたい気持ちでもあったときもあると思います。
その自分の何気ない発言や行動が、相手にショックを与えており。そして、自分にとってはそこまでじゃないだろうと思っているから、相手がどうしてそうなってしまうのか原因がいまいち掴みにくくもなっているのでしょう。
自己評価が低すぎると、頼ったり甘えたりするのも申し訳ないと感じる
こうやって考えていて、私が相手に頼ったり・甘えたりするタイミングが、相手にとって唐突の可能性もあるなと思いました。または、段々親しくなって私のそういう面であったり、私が何か失敗したりすると、相手が私に抱いている期待や理想像がどんどん壊れていって、どこかの一撃でパーンッと弾けるのかもしれません。
自己評価が低すぎると、頼ったり甘えたりするのも申し訳ないと感じるんですよね。そもそもそんな資格もない人間だと。相手に頼る・甘えるハードルが下がれば、親しくなる前に相手から静かに去っていくこともありそうに思えます。
相手の期待値を調整するより、自分への評価なら変えていけそう
相手を変えられないのは言わずもがな。
ならば、自分側の低すぎる自己評価を調整するのが私のできることかもしれません。
差を少しでも縮められて、相手が自ら静かに去ってくれたり、相手のショックが小さくなれば、私への負荷や応報も小さくなるはず・・・。
もともと自分に対する評価がだいぶ低い認識はあったのですが、低くても誰かに迷惑をかけている訳でもないし問題ないだろう、むしろだからこそ頑張れるんだろうぐらいに思っていました。
相手の期待値を測るのも、それに合わせるのもめちゃくちゃ面倒だとこれまで思ってきたので、自分のことならもう少し改善できそうです。それなら以前よりも前向きに考えられます。
とにかく、まずは「自己評価が低すぎることで、自分が思っている以上に相手と大きな差があるかもしれない」という今回の気づきを意識することから始めてみようと思いました。
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