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手紙を書く前に知ってほしい封書の選び方【日本デザインプランナー協会】


手紙をしたためる便箋や封筒などの封書。最近では工夫を凝らしたものが増え、もらう手紙の楽しみの1つにもなっています。可愛いものから癖のあるもの、面白い・笑いを誘うものなど様々にありますが、きちんとした場合に送る手紙にその封書はいかがなものか…?なんて思ってしまうケースもあります。そこで、今回手紙を書く前に知ってほしい封書の選び方についてご紹介したいと思います。

手紙の封書はTPOに合わせてチョイスする

封書といっても送る相手によってその使い分けをしなければなりません。無難なものをと選んだその封書は本当に正しい選択だったのか?過去の手紙を思いだして再度確認してみましょう。

1送る際のシチュエーション

その手紙はビジネスやオフィシャルなど格式ばった雰囲気に送る手紙になりますか?実は上記であげたような場合に送る際に使用する封書は白一択で間違いありません!

先方への心遣いと色味があるものや花やキレイな絵が書かれているものであってもマナー違反になってしまう可能性があります。またフォーマルな場合に送る便箋は縦書きにすること。こちらも正式なマナーですので、きちんと知識として身に着けておきましょう。

2送る相手によって変わる

また送る相手によっても違います。上司や恩師と目上の方には縦書きを使う方がベター、横書きなどはラフな関係の友人や同僚・部下などに宛てる際に使用します。

柄入りの便箋

次に柄入りの便箋についてです。先ほど、真っ白の封書がベストだと言いましたが、相手の事を考えると真っ白な手紙をもらうのは味気がないように感じてしまいます。

そこでオススメなのが季節に見合ったプリントが施されている封書です。華美なものは避けなければいけませんが、どうしてもと言うのであればワンポイントとしてまたほんのり色味がついた優しいものなどを選ぶと良いでしょう。

実は奥深い手紙。字が下手・何を書けばいいのかわからない・面倒くさいなどの否定的な言葉もありますが、だからこそ手紙をもらうとうれしくなります。少しのポイントを抑えるだけで構わないので、この機会に手紙の良さを知ってもらえたらと思います。


日本デザインプランナー協会にはレターライター資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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