日本デザインプランナー協会

日本デザインプランナー協会は、デザイン技術の各スキルの水準がある一定以上であることを認…

日本デザインプランナー協会

日本デザインプランナー協会は、デザイン技術の各スキルの水準がある一定以上であることを認定する機関です。

最近の記事

ソイルの粒の大きさ【日本デザインプランナー協会】

ソイルは、粒の大きさで2種類に分けられています。通常サイズの「ノーマルタイプ」と小さな粒の「パウダータイプ」に分かれます。それぞれに特徴があり、使うときには注意が必要です。今回はこれら2種類のソイルの特徴を紹介させていただきます。 ノーマルタイプ多く販売されている通常サイズのソイルが、ノーマルタイプです。大きさは大体3mm〜5mmくらいです。粒が大きく通水性がいいので、底面フィルターを使用する水槽であれば、ノーマルタイプを使用しましょう。底面フィルターが目詰まりしにくいです

    • ソイルに寿命はある?【日本デザインプランナー協会】

      ネイチャーアクアリウムでよく使用されるソイル。実際はどれくらいの期間使うことができるのでしょうか。そもそもソイルに寿命はあるのでしょうか。今回は、ソイルの寿命について紹介させていただきます。 ソイルの寿命「ソイルは1年で交換」と耳にしたことはありませんか。ただ、誰が言ったのかも分からず、正しい情報かどうか分かりません。水槽の底床で使うソイルなので、1年ごとに入れ替えることが大変です。では、「ソイルが寿命」と言われる状態は、どのような状態なのでしょう。大きく分けると次の2つの

      • アクアリウム・ソイルが水質に及ぼす影響【日本デザインプランナー協会】

        アクアリウムでよく使用されるソイルですが、なぜソイルがいいのでしょうか。底床であれば、他にも大磯砂利や田砂、化粧砂があります。ソイル自体に栄養分が混ぜられており、水草の育成に良いことは分かります。しかし、それだけではありません。今回はソイルが水質に与える影響について紹介させていただきます。 ソイルは、飼育水を弱酸性の軟水にしてくれる水草は、pH6.5〜7の弱酸性〜中性の軟水が一番育ちやすいです。そのため、「弱酸性・軟水」の環境を作れるソイルは非常に優秀です。栄養分が含まれて

        • オープンアクアリウムでオススメの植物「ヤマサキカズラ」【日本デザインプランナー協会】

          オープンアクアリウムでは、水上の植物を楽しめます。水槽の中だけに止まらず、水上まで伸びた水草や水上で育成する植物は自然感を感じられます。では、水上ではどのような植物が育てられているのでしょうか。今回は、オープンアクアリウムでよく使われている「ヤマサキカズラ」について紹介させていただきます。 ヤマサキカズラとは アクアリウムを楽しまれている方は、水上で育てられているのを目にしたことも多いでしょう。サトイモ科のツル性植物であり、非常に丈夫です。茎を水中に入れておくと、ドンドンと

        ソイルの粒の大きさ【日本デザインプランナー協会】

          照明の設置【クリップ式とネジ止め式】【日本デザインプランナー協会】

          アクアリウムの照明は、どのようなものを想像しますか。大きさ水槽の上に、照明を吊り下げているイメージはないでしょうか。照明の吊り下げはメリットが多いです。 しかし、高価なものであり、設置場所も考えると誰もができる設置方法ではありません。ただ吊り下げる方法以外にも、さまざまな設置方法があります。今回は、「クリップ」と「ネジ止め」での照明設置方法を紹介させていただきます。 照明の根本にクリップが付いているものを「クリップ式」、根本にネジが付いているものを「ネジ止め式」と紹介させ

          照明の設置【クリップ式とネジ止め式】【日本デザインプランナー協会】

          バクテリアがいない水槽の特徴と対処方法【日本デザインプランナー協会】

          水槽内をきれいに保つ上でも、バクテリアの存在は欠かせないです。しかし、バクテリアは目で見ることができません。水槽内がきれいに保たれていれば、バクテリアが生存していると思っても良いでしょう。ただし、常に水槽内がきれいに保たれているわけではありません。今回は、バクテリアがいない水槽の特徴と対策について3つ紹介させていただきます。 水槽の水が白濁している 水槽立ち上げ時には、必ずと言っていいほど、このような状況が発生します。もちろん水槽を立ち上げてすぐなので、まだバクテリアは住み

          バクテリアがいない水槽の特徴と対処方法【日本デザインプランナー協会】

          バクテリアが死んでしまう原因【日本デザインプランナー協会】

          アクアリウムで絶対に欠かせないバクテリア。水槽の中の有害なものを、無害なものに変えてくれ、水中をきれいな状態に保ってくれます。しかし、バクテリアが死んでしまうこともあります。バクテリアがいない環境では、水槽の中が正常に保てません。どのようなときにバクテリアは死んでしまうのでしょうか。今回は、バクテリアが死んでしまう原因について紹介させていただきます。 バクテリアが死んでしまう多くの原因 ①ろ材を水道水で洗う ②酸素不足 ③熱帯魚の薬浴 それぞれ詳しく紹介させていただきます。

          バクテリアが死んでしまう原因【日本デザインプランナー協会】

          アクアリウムで使用する底床は洗う?洗わない?【日本デザインプランナー協会】

          アクアリウムで使用する底床ですが、大きく分けて2種類あります。大磯砂や田砂のような砂の底床と、ネイチャーアクアリウムでよく使用されている土を焼き固めたソイルがあります。これらの底床を水槽に入れるとき、洗った方がいいのか、洗わない方がいいのか悩まれる方もいらっしゃるでしょう。 今回は、水槽に入れる前の底床の処理について紹介させていただきます。結論から言うと、「ソイルは洗わない。それ以外は洗う」が理想です。それぞれの理由について紹介させていただきます。 ソイルは洗わないソイル

          アクアリウムで使用する底床は洗う?洗わない?【日本デザインプランナー協会】

          底床の掃除方法【日本デザインプランナー協会】

          底床の掃除は、日常管理でも重要です。底床の掃除には賛否両論あると思いますが、掃除は必要だと感じておられる方もいらっしゃるでしょう。今回は底床の掃除をどのようにすればいいのか紹介させていただきます。 今回の底床掃除ですが、水草を植えているソイル部分だけでなく、化粧砂の掃除も合わせて紹介させていただきます。紹介する手順で底床の掃除をおこなってください。 ソイルの汚れを取るソイル部分には、たくさんの汚れが溜まっています。ソイルが崩れ泥になっていたり、餌の食べ残し、熱帯魚などの生

          底床の掃除方法【日本デザインプランナー協会】

          アクアリウム・底床は掃除する?【日本デザインプランナー協会】

          アクアリウムで欠かせない底床ですが、管理の中で掃除はされていますか? 底床の掃除は、「掃除をした方がいい」と「掃除はしない方がいい」の2つの意見に分かれます。今回は、底床の掃除をするべきかという疑問についてのメリット・デメリットを紹介させていただきます。底床の掃除に関して、さまざまな意見があり、人それぞれ考え方が違うでしょう。まずは底床の掃除のメリットについて紹介します。 メリットは、底床内の汚れが取れること日々管理していると、底床の中にはドンドン汚れが溜まっていきます。

          アクアリウム・底床は掃除する?【日本デザインプランナー協会】

          水上葉→水中葉へスムーズに変化させるコツ 【日本デザインプランナー協会】

          ショップで水草を購入すると、水上葉のことが多いです。水上葉であるメリットが多くあり、水上葉で販売されています。しかし、実際に水草を育てるときには水中葉で育てることがほとんどです。上手く水上葉から水中葉に変わるといいのですが、上手くいかないこともあります。今回は、水上葉から水中葉に変化させるためのコツを紹介します。上手くいかなかった方は、参考にしてみてください。 水上葉から水中葉にならない水上葉から水中葉に変わるときに起こりやすいトラブルは、水草が溶けてしまうことではないでし

          水上葉→水中葉へスムーズに変化させるコツ 【日本デザインプランナー協会】

          アクアリウム・水上葉の害虫駆除【日本デザインプランナー協会】

          水草を管理していると、トリミングした水草が余ってしまうことがあります。そのまま捨ててしまうのは勿体無いので、発泡スチロールやプランターでの水上葉管理をオススメします。しかし、水上葉管理も簡単ではありません。水が無くなれば乾燥して枯れてしまうこともあります。 また水上管理している水草に、虫がついてしまうこともあるでしょう。 虫が付いてしまうと、なかなか除去しにくいです。今回は、水上葉に付いてしまった害虫駆除について紹介させていただきます。 殺虫剤の使用はしないどうしても虫が

          アクアリウム・水上葉の害虫駆除【日本デザインプランナー協会】

          アクアテラリウム・LED照明の良いところ【日本デザインプランナー協会】

          以前までは、LED照明をアクアリウムで使用するのは難しかったです。波長が合わずに水草が成長しなかったり、蛍光灯よりも暗いこともありました。 しかし、最近は改良を重ねており、多くのアクアリウムでLED照明が使われるようになっています。では、LED照明が使われる理由は何でしょうか。今回は、LED照明の良いところを紹介させていただきます。 寿命が長いまず一番メリットを感じやすいのは、寿命ではないでしょうか。以前まで主流だった蛍光灯と比べると、寿命は長いです。蛍光灯が約6,000時

          アクアテラリウム・LED照明の良いところ【日本デザインプランナー協会】

          水槽に照明は必要?【日本デザインプランナー協会】

          「水槽に照明は必要です」と言いますが、実際に必要なのでしょうか? 部屋の中にも照明があり、外に目を向ければ太陽光などもあります。今回は、照明の必要性と他で代用できないのか、詳しく紹介させていただきます。 水槽に照明は必要?結論からいうと必要です。理由は3つあります。 ①水草の成長に必要 水槽に使われる照明は、水草が成長しやすいように設計されています。必要な光量や色合いなどが計算されて設計されており、きれいな水景が作りやすいです。 ②熱帯魚の体内時計を整える 人間同様に熱

          水槽に照明は必要?【日本デザインプランナー協会】

          水槽の照明の点灯時間と使い方【日本デザインプランナー協会】

          アクアリウムで必要な照明。照明がないと水槽自体が暗く、熱帯魚や水草を楽しむことができません。しかし、照明の正しい点灯時間はご存じでしょうか。今回は照明の点灯時間や使い方について紹介させていただきます。 点灯時間まず照明の点灯時間は大体8〜10時間が理想です。水槽内の状況にもよりますが、目安にしてください。たとえば、熱帯魚だけの水槽であれば5時間くらいの点灯でも十分です。 しかし、水草水槽であれば8時間は必要になってきます。水草の生い茂った水槽では、水草の光合成に照明が必要

          水槽の照明の点灯時間と使い方【日本デザインプランナー協会】

          水槽照明の基礎知識(ルクス・ナノメートル)【日本デザインプランナー協会】

          水槽の照明には、分かりにくい用語が多いです。ケルビンやルーメン、今回紹介させていただくルクス、ナノメートルなどあまり意識したことのない用語ばかりです。しかし、あなたの水槽に必要な照明を購入するためにも知っておかないといけない用語であることには変わりありません。この記事でルクスとナノメートルについて学んでいきましょう。 ルクス(lx)ルクスは「照度」とも言われ、どれだけ光が届いているかを数値化したものです。光が行き届く範囲だと思ってもらっても良いかもしれません。 ルクスが高い

          水槽照明の基礎知識(ルクス・ナノメートル)【日本デザインプランナー協会】