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情報処理が遅い人は仕事の本質が分かっていない

元リクルートフェローの藤原和博さんが出されている「10年後、君に仕事はあるのか」で学ぶことができますが、人間は情報処理力と情報編集力と基礎的人間力の3つの能力を持っています。基礎的人間力は別の記事でも書いているので今回省きますが、基本的には情報処理力と情報編集力が仕事では必要になってきます

情報処理力は知識や技能のことです。簡単にいえば暗記系。
情報編集力は思考力や判断力のことで、簡単にいえば応用系です。

これから情報処理力の高いAIが仕事を奪って下さるので、基礎学力なんて必要なくなると思っている人もいるかもしれませんが、それ嘘です

営業でも交渉でも企画会議でもなんでもいいですが、コミュニケーション能力とは情報処理力ありきで使いモノになってくるので、基礎学力の無い人間の言葉は安っぽいわけです

また、営業職であっても情報処理力が7割、情報編集力が3割というくらい処理する力の方が重要です。
信頼関係も出来ていないキーマンに業界知識ゼロで勝負挑んだら爆死しますから。
また、この処理する能力が低いとダラダラと定型業務を8時間かけてやるようになってしまいます

例えば、アフィリエイト記事を毎日1本掲載しているとします。
収益性が高くなったので、1人ライターを雇って、教育します。
そして雇われたライターがアフィリエイト事業を回していきます。
この時点でアフィリエイトは定型業務化するんです。

分かりやすく言えば、営業職で新規顧客を獲得して深耕して、ガッチガチに仲良くなるとします。そこに部下を投入して自分は他の新規顧客にアプローチします。
上司が優良顧客のもとに通い続けることも、部下がその優良顧客のもとに納品することも、両方定型業務なんです。

すなわち定型業務化したものは、自分で持ち続けずに渡すか圧縮しなければ”お金”は増えていかないということですね。

そして、その”お金”を増やす力として重要なのが情報処理力という訳です。
毎日が過ぎればいいのかもしれないですが、10年後、本当に後悔すると思うので、仕事の本質を理解して、頑張ろうぜ!!って思う今日この頃です。

以上!

いつも拝読下さってありがとうございます! 最低でも週1で皆さんのお役に立てるような記事を掲載していきます!宜しくですっ(^-^)/