愛をこめた脚色と引き算

本当のことだけでできた存在じゃなくて、本当ののものを持った(そこから生まれた)フィクションのキャラクターっていうの、いいな。ドラマを見ていて思った。こんなこと現実にある?!みたいな演出があるけどだからこそ面白いし、フィクションのキャラクターがそれとして完璧に生きてて、励まされたり泣けちゃったり心動かされるもんね。現実百パーでもフィクション百パーでもない、すごいバランスでぽっと命が宿った、もう一つのニンゲン。現実に忠実になることだけが目的になっちゃうのは違うのかも。目指すのはもっと先だな。
ドラマ、好きだなー。

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