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【一人の時間を好きになると、くよくよしなくなる】自分の気持ちに向き合う日記術

皆さんは、自分のことをサバサバしていると思いますか?ポジティブだと思いますか?私は、自分自身のことをネチネチしているしネガティブだし、メンヘラだな。と思うことが頻繁にあります。

でも、側から見ると“サバサバしてて悩みがなさそうなポジティブでキラキラしている女性”と思われることが多いです。だからこそ、こういう時どうしますか?どうしたらそんな風になれますか?キラキラしたいです。といった悩みを相談されることが多いです。見た目を着飾って夢を語ってキラキラを演じていたので、そう思われていたのかもしれません。もちろん、その夢に嘘はないし、叶えてきたことも多いです。ただ、根っから明るくて根っからキラキラ系かと言われるとそうではないと思ってます。自由に仕事をしているので、割と自由なイメージがるようにも思われますが、かなり気にしやすいし、自分で自分が嫌になるくらいド真面目です。

HSP診断をネットで検索し診断すると、どのサイトもHSP度90%以上が出ます。自己肯定感が低すぎて、よく病みます。そんな自分が嫌いで嫌いで、時々布団から起き上がれなくなることもありました。世の中で起きていることが全て敵に思えるような日々もありました。

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だけど、このネガティブな繊細なメンタルの自分は嫌いではなくなりました。そう思えるようになったのは、本当にここ最近です。

自信満々にプレゼンしているように見せている裏では毎朝吐いて仕事に行っていたこともあります。彼氏に「仕事行きたくない」と泣きじゃくっていた時期もあります。親に泣きながらお願いして、仕事に行けないと電話してと言ったこともあります。親に何度も心療内科に一緒に行くように勧められたこともあります。

だけど今は、くよくよしなくなりました。正確にいうと、くよくよする自分もいて当たり前。頭の中の“120%悩みだらけ!私この世で一番不幸かも。”を“80%悩み20%どう前に進む?”に、切り替えられるようになりました。こんな私でも、自分を受け入れることができて、自分の情けなさへの捉え方が変わりました。こんなカッコ悪い私だけど、大丈夫。と思える習慣を身につけました。

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ネガティブも否定せず肯定すると生きやすくなる

なんでそう身につけることができたのかというと、このコロナ禍が大きなキッカケだったかもしれません。このコロナ禍で仕事をこなしていく中で私は割と家で自分のペースで仕事していくことが好きかもしれない。前みたいに全然キツくないし、弱らないと自分で自分のことを再確認する出来事が多くなりました。

外でバリバリ働く中で、自分を押し殺していることに気づいていなかったんだと思います。真面目すぎたのか、自己肯定感が低すぎたのか、自信がない時期や不得意なことに挑んでいるときは人からのアドバイスを真っ向から受け止めすぎて苦しんでいたのかもしれません。

今は、自分のネガティブさを否定せず、肯定していくことでとても生きやすくなりました。もちろんサロンでの仕事もありますから、外に出て仕事をする日もありますが、自分のペースを保つことを事前予測できるようになりました。

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これは苦手だから時間がかかりそう。誰かに任せたがいいかも。とか、断ることも必要かもしれない。とか。一呼吸置いて自分と向き合うことで、どんな仕事も、どんな人とも“上手い付き合い方”ができるようになりました。
仕事も恋愛も、全部、しっくりくるようになりました。

一度きりの人生、くよくよする日よりも、明るい日が多い方が良いですよね。そんなくよくよする人にオススメする生き方が「一人時間を好きになること」です。くよくよした時に何をするかを決めておくこと、くよくよしている一人時間に何をするかを決めておくことが大事です。

日記をつけることでリズムがわかるようになる

今回は、私がやってきた一つでもある「自分の気持ちに向き合う日記術」について書いていきます。

まずは落ち込んで動けなくなる前に、落ち込む自分を否定せず“そういう日があって当然”と認めてあげてください。自分のメンタルバランスを日記に記録していくことで、事前準備ができます。

たくさんの文章を書かなくても良いです。1日の最後に、今日の自分がどんな気持ちだったかを書くのも良いのですが、私は、その時その時で、携帯にメモしたり手帳に書いていきます。

例えば、朝起きて「なんとなく仕事に行きたくない」と思ったらそのままの気持ちを書きます。ランチの時「やっと休憩、この時間がもう少し長く欲しい。ランチにもう少しお金かけたいかも」仕事終わり「やっと終わった。嬉しい!早く帰りたい!!」こんな感じで書いてたとします。そしたら、その日の最後にこの日記にお返事をしていきます。自分と会話をする感覚です。

「なんとなく仕事に行きたくない」
→「分かる!!行きたくないよね。私もそう。」
→「明日も行きたくないね。でも行きたくない行きたくないって思うのもったいないよね」
→「そうだよね。行きたいって思えるためにはどうしたら良いかな?」
→「好きな仕事に転職!とか・・」
→「いいね!でも転職の勇気はないし今の仕事の居心地はいい。今の仕事も嫌いではないけど、朝が早いから。。」
→「フレックス申請できないのかな?相談してみよう」「1時間出社時間を遅らせて、その分1時間遅くまで働くことはできないかな?」

このように会話のように進めていくとなんで行きたくないのか。そして行きたくないならどう解決しようか。何か策はないか。と自分で考えられる癖がついてきます。

恋愛で悩んでいたとしてもそうです。

「彼氏に会ったけど、今日の記念日もプロポーズされなかった」
→「結婚したいの?」
→「今の彼氏と結婚がしたいの?」
→「今の彼氏と結婚がしたい。誰でも良いわけではない」
→「なんで彼は結婚に踏み出せないの?」
→「私だけが30歳目前で焦っているのかも」
→「それって伝えた?」
→「伝えるのが怖い」
→「今の彼氏と結婚がしたいなら、勇気を出して聞くか彼のタイミングを待つ。その間に他にハマれるものや、彼の気持ちが結婚に進みたくなるような努力をしてみよう!料理教室や資格を取るとか?」

このような感じで、書いていくとウジウジその場で考えて、考えるだけで時がすぎて、何も変わらなかった。前に進めなかった。また同じことでクヨクヨしている。というような状況を作らない癖が付きます。直接解決に繋がらなかったとしても大丈夫です。それよりも何も変えようとしない自分の癖がついてしまっていることが危険です。くよくよし続けてしまいますから。

「また頑張ろう」の原動力に

くよくよする日があってもいいし、くよくよする日が続いても良いです。でも少しでも前に進める日が近づけば、人生をより多く楽しめてお得な生き方ができます。くよくよしていると、周りの人たちを無意識に心配させていることもあります。それがなくなると、その心の引っ掛かりがなくなると人生は案外簡単に自分の理想の人生へと変わっていきます。

毎日、こんな日記をつけていると「そろそろ私病むな」と、事前に把握することができるようになってきます。実際に私はこの日記術を使って、大体いつ落ち込んでいつ頑張れる日かが分かります。

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だから落ち込む日は、仕事を2日休んでテンション上がるオイスターバーを予約してお腹いっぱいになって帰宅して寝ます。死ぬほど寝ます。そして頑張れる日に頑張るようにしています。頑張れる日に、“頑張れない日のための貯金”をします。そうすると頑張れない日も罪悪感が減るし、日記を読み返すと、頑張れてた日もあるし頑張れない日もあるの当然だ!大丈夫、大丈夫。と思えます。

会社員だったとしても事前に、自分の把握ができたら有給を取っておくこともできますよね!会社員時代はよく、生理1週間前が気分がすぐれないことが分かっていたので、ルナルナで生理日を予測して土日に合わせて月曜日も有給を前もって取っていました。そしてその三連休はおもいっっっきりサボっていました。思う存分サボると“またなんとなく働こう”って思えます。

できることを少しだけ試してみたください。人それぞれ悩みのタネは違うし、感じ方も違います。私がこんな性格で20代まで凄く悩むことが多かったので、その頃の私と同じように息苦しいなと思っている人がいれば、その人たちに寄り添ったアドバイスができればいいな。と思います。どうしても私の悩みは解決されない。と思う方は一人で考えずにエスカルボーテが運営しているLife spa(カウンセリング)へお越しください。


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