頑張りたいことがあった時。

学生の頃は、「無いものは作れば良い」精神だったけれど、社会人になるとその「作る」ことにも制限やお金や時間だけじゃなくてメリット・デメリット、利益、損得と総合的な判断が必要になる。

じゃあ、この不透明な目標のためにその総合的な判断で「無しですね」ってなるのは仕方のないことだと思う。
夢を見ることは自由なわけだから、自分と世の中の夢がマッチングしなかっただけだなと理解はできる。

そう、理解はできるんだよ。
それを頭が理解していても、私の性格じゃ多分気持ちが追いつかないと思う。
その夢に対するギャップが離れすぎないように、ギャップが少しでも狭まるように、自分の夢を押し付けるだけじゃなくて、自分の夢や目標を世の中のニーズに合わせながら実現させていくことが必要なのだと思い知らされる毎日。

「自分」がその目標を実現させたいわけだから
「自分が頑張る」ことはもちろん1番大事なことなのだけれど
その頑張れる環境を自分1人で作るのには限界があって、その分伸び代も限られる。
誰かの手を借りないと、誰かの助けがないと、どうにもできない時もある。

そういった時に手を貸して一緒に歩んでくれたり、経験値をお裾分けしてくれたり、その夢に詳しい人と繋いでくれる素敵な人がいる。
本当にありがたいことに私の周りにはそんな素敵な人がたくさん。
物理的な距離が離れていても、たった1度しか会ったことがなくとも、少し疎遠になってたとしても、いろんな方法で背中を押してくれる人がいる。

どうしたらそんな素敵な人たちに恩返しができるだろうか。
目標を実現させることが分かりやすい形なのかもしれないけれど、やっぱりその目標を諦めないで頑張り続けることや、目指し続けることなんじゃないかと思う。
だから私は自分の夢を声に出して、文字に起こして、胸を張って発信し続ける。
そして夢の為に準備し続ける。
この夢が実現しなくとも、それまでに全力で走り続けた過程が否定されることはないから。
それは自分が1番よく知ってる。

私に手をかけてくれたことを後悔させたくない。
さあやってやるぞ。
スタートラインを掴むんだ。

#今こんな気分