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酒は飲んでも飲まれるなという話

ついに、酒でやらかしてしまった話です。自戒のために書きます。酒でやらかすのはしんどい。

※「酒でやらかす」の定義はわかりませんが、私は「酒で酔ったことにより人に迷惑をかけてしまうこと」を「酒でやからす」と勝手に考えています。

※人によってはだいぶ不快に感じる話かもしれないのでご了承ください。

2020/2/21 19:00の話

酒が飲める年齢になってから早数年、私はこれといって酒が原因で何かをやらかすということを奇跡的にしたことがありませんでした。というのも、家族が全員酒に弱いので「自分はアホみたいに酔わないようにしないと…」という意識が働いていたからです。

(あと酒でやらかす友人を見たり介抱するたびに「こうはならんようにしよ!」と思ってた)(こっちがメインかもしれない)

そんな私ですが、なんと数年目にして「自分は酒に強い」「自分は酔わない」と調子に乗り始めていました。浅はか〜!

実際弱いか強いかだったら強い方だとは思いますが、この慢心により本日ついに酒でやらかしました。昨日、友人2人と立ち飲みの日本酒のお店で飲んでいたのですが、まず体調は万全とは言えない状態でした。あんまり飲まないようにしようと思いつつも比較的ハイペースで注文をする友人らにつられて注文。最初の2杯くらいは「あ!!ちょうどいい酔い方してる気がする!!」という感じだったのですが、何故かそこでやめず、3杯目を注文。地獄の始まり。

追記:今思い返したら「一杯」が「一合」でした。そりゃやばい。

なんだか視界が定まらない。おっと、これは危ないのでは…?と思った頃にはもう遅く、水を飲みまくっても全くよくなる気配がない。だんだん気分が悪くなる。私はこれまでお酒を飲んで吐き気を催したことはなかったのですが、バリバリに来ました。謎の不快感。この時は吐き気だとなぜか思っておらず(自分でもわからないけど)、「なんかモヤモヤする感じあるな?」くらいに思っていました。なんで?

水を飲みまくってたこともあり、何度もトイレに向かうようになる。記憶がめちゃくちゃなので正確な数字かはわかりませんが、3〜4回目くらいで「あ、すごいグワングワンする、無理!」と思い、便座に座っていればいいものを何故か便座を離れトイレの隅にうずくまる。座っている状態でグワングワンを体験するのが初めてだったのでどうすればいいかわからなかった。やばい、どうしよう。治る気がしない。と考えていたら自然と便器に向かって顔を付けてはちゃめちゃに戻す体勢になっていました。

えっ

自分でも驚きました。そのあと普通にめちゃくちゃに戻しました。車酔い(10歳時)と胃腸炎(最後になったのは14歳くらい)でしか吐いたことがなかったのですが、「そういえば吐くのってめちゃくちゃしんどいんだったわ…」と謎に過去の体験を思い出しながら吐きました。吐くのって向き不向きあると思うんですけど(?)私は多分めちゃくちゃ苦手な人間です。絶対まだ出せる!って感じではありましたがなかなか戻せず、すごく不完全燃焼な状態で店を出て結局駅の近くの公園で友人に見守られながらひたすら唸り、水を飲んでいました。ろれつもろくに回っておらず、もうどう考えても酔っ払いのそれでした。記憶にあるのが逆にしんどい。全部忘れていたかった。ほとんど全部の自分の失態を覚えていてとてもつらい。っていうか吐くとあれなんですね、なんか体の熱が持っていかれるんでしょうか、寒すぎて死ぬかと思いました。

その後も家まで1時間の電車で生気のない何かになっていました。生き恥〜!!

人が酒でやらかしてるところを見ても特になんとも思わない、「無」って感じなんですけど、いざ自分がそちら側になると「恥ずかしい」「しんどい」「つらい」「生き恥〜〜!!!」って感じで感情がめちゃくちゃになって精神的にもしんどかったです。まぁ、人前で吐かなかっただけマシだと思っておきます。そういうことにしないとしんどすぎて無理です。

これは後からフォロワーの方に聞いた情報ですが、立ち飲みなど姿勢が安定せず揺れている状態で飲んでいると酔いやすいらしいです。ハヘェ〜〜!!!!高アルコールの日本酒と立ち飲み!!!!地獄の組み合わせ!!!死!!!!!

きっとこの先酒でやらかすことはないだろうな〜!という慢心があったが為に起きた悲惨な事故(?)でした。いくら仲のいい友人と飲むからといって油断してはいけない。かなり迷惑をかけてしまった意識が強く、こんな思いをするくらいなら飲まなきゃよかったと何度も思っていますが、「知り合いレベルの人の前でやらかすくらいなら、仲のいい友人の前でやらかせてよかったのかもしれない」と考えて正気を保っています。(失礼な話ですが)

もう酒なんて飲まない!とは言い切れませんが、当分自分から「酒飲もうぜ!」とは言わないな〜という感じですね。ハハハ…。

ちなみにこれを書いている今もまだなかなか気分が悪いです。明日は治っているといいなぁ…。

2020/2/22 23:00の追記

1日が経過して、過去を思い返したり反省したり色々していましたが、悪条件が重なったのが主な原因だったな、と思いました。

・体調不良(激重い月経・気圧による頭痛)
・立ち飲み
・仲のいい友人との飲み会
・その場に酔いつぶれる友人(私よりも酒が弱い友人)がいな かった

わざわざ体調不良とわかっていて飲むべきではなかった。これは重々承知です。金曜日のテンションでイケると過信していました。反省します。

立ち飲みが酔いやすくなる原因だというのは全く知らなかったので前情報は大事だなと反省。

1番の問題は仲のいい友人と飲んでしまったことだったと思います。しかも私よりもお酒が全然強い友人。(勝手にそう思っているだけでそんなことはないのかもしれない)

私はこれまで基本的に「自分より酒が弱い人間」としか飲んで来なかった気がします。(意識的にではない)
自分より酒に弱い人間がいると「私はまともでいないと」という意識が働きます。不思議なことに。

一度、駅ビルの中でバイトしていたことがあるのですが、その駅ビルの同じ階で働くテナントの人たちが集まる謎の忘年会に参加したことがあります。自店舗の人間は私と店長とパートさんの3人。それ以外の約30人はほぼ喋ったことがない他の店舗の方。今思えば「なんで行ったんだ??」って感じの飲み会でした。2年くらい前の出来事なのであんまり覚えていませんが、飲み放題でやたら日本酒の種類が多かった記憶があります。

忘年会が始まり2時間くらい経過するともうみんなベロベロに酔ってました。中でも自店舗の店長がぶっちぎって酔っており、「他の店舗の人に迷惑をかけるわけにはいかねえ!!」という意識が私の中に生まれ始めました。それから店長の動きを監視しながら酒を飲む動きにシフト。なんでや。

その時、日本酒4合カクテル3杯くらい飲んでいましたが、自分でも驚くくらい酔っておらず、この時私は「人間、冷静になろうと思えばなれるもんなんだな」と思った記憶があります。

今思えばこの日を境に「自分は酒を飲んでも冷静でいれる」と錯覚するようになっていたのかもしれません。

その忘年会以外でも、自分が行く飲み会では基本私よりもお酒が弱い人が近くにいたため、「自分は介抱できるようにしていなきゃ」という意識が常にありました。

が、昨日の日本酒立ち飲みはというと、酒に詳しい友人(強いかは知らない)と、いつも一緒に飲んでいて潰れたところを見たことがない友人(多分強い)の2名。正直に白状しますと、「なんかあってもこの二人ならなんとかしてくれそう!」という気持ちが少なからずありました。本当にすみません。

あと単に、すごく楽しい飲み会だったので酒を飲むペースを制御できていなかった感じがします。前に潰れていた友人が「仲のいい人相手だと楽しくなっちゃって潰れるまで飲んでしまう」と言っていた気持ちが理解できました。

まとまりはないです。体調は万全にして程よくお酒と付き合おうね!!
以上、初めて酒で後悔した人間のnoteでした。