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0歳子連れドイツ帯同 乳児とのお出掛けはハードルが高い~授乳とおむつの話

こんにちは。kaoです。

誰かの役に立ちたいという思いではじめたこのnote。初回に何を書くか悩んだのですが、やはり0歳児連れとしてはかなり気になる外出中の授乳とおむつの話を書くことにしました。どなたかの参考になればうれしいです。


授乳室・おむつ台探しにはHippのアプリを利用できる

Hippとは、日本でいう和光堂とpigeonを合わせたのような、赤ちゃんのミルクや離乳食、日用品を取り扱う大手の会社です。

そのHippが、日本でいう「ママパパマップ」のように、授乳室やおむつ台を探すマップ機能が搭載されたアプリをリリースしています。

アプリでは、Wickelräume(おむつ台(室))やStillräume(授乳室)だけではなく、子連れウェルカムのレストランや遊び場、動物園なんかも見つけることができますよ。


Hippのアプリ画面。フランクフルトでおむつ台を検索してみました。

ただし、大まかな場所までは分かっても細かい場所が分からないことがあったり(mehr infoを押すと無関係のリンクに飛ばされることもしばしば…)、レビューが☆評価のみで口コミや写真機能は無いので使いやすさはいまいちです。

授乳室は基本的に見つからない

そして本題の授乳室の話ですが、授乳室、ほんっとうにありません。ドイツに来てから、日本がどれほど恵まれた環境なのかを日々痛感しています。

おそらくこれは、こちらの方が普通にベンチで授乳するからなのでしょうね。ショッピングモールやデパートのベンチに腰掛けて授乳している方を何度か見かけました。ドイツに到着した初日に乗ったICEでは赤ちゃん連れ用コンパートメントに乗ったのですが、お向かいに座っていた方がおもむろに授乳し始めたなんてこともありました。

さて、そんなドイツですが日本人としてはやはり人目につかない場所で授乳したいところでして、私が過去にお世話になったのは、ファストファッションブランド”C&A”内の授乳室です。

授乳室といっても、試着室のうちの一つにおむつ台と椅子が置いてあり、授乳やおむつ替えが出来るようになっているだけなのですが、それだけでも大変ありがたかった…。

C&Aは多くの店舗でこのような簡易授乳室・おむつ替えスペースを設けているようで、C&Aなら色々な場所で見つけることができるので、困ったらC&Aの店舗を探すというのもいいかもしれないですね。

かくいう私は、そんなわけで授乳室を探して授乳するのが大変なので、割高ですが液体ミルクと哺乳瓶を持ち歩くようにして外出先では授乳しなくなってしまいました。

私が使っている液体ミルクはAptamilのもの。1本約2€となかなかなお値段がしますが、背に腹は代えられません…。Müllerでは4本パックが7€ほどで売っているので、我が家ではこちらを購入しています。


日本のおむつ替えスペースは神だった

ドイツに来てから日本すごい!ばかり言いたいわけではないのですが、日本のおむつ替えスペースってすごく優秀です。

基本的におむつ替えのための台が複数台設置されているし、手洗い場もあるし、おむつ台にはずり落ち防止ベルトまでついている。

こちらではそもそもおむつ替えスペース自体少ないし、あっても本当に簡易的な台があるだけでベルトや手洗い場なんてもちろん無い。

でも、ドイツにもいいところもあります。

それは大手ドラッグストアチェーンのdm。

全ての店舗ではありませんが、店舗内におむつ台が設置されていて、しかも無料でおむつ替えシート、おむつ、おしりふきが利用できるようになっているんです。ちなみに授乳スペースがある店舗もあるらしいのですが、私はまだ遭遇したことがありません。

ヘッダーの画像がdmの店舗に設置されているおむつ台です。

dmのアプリでは、dmの店舗検索でおむつ台・授乳スペースの有無でソートを掛けることも出来るので、私は知らない場所へ出かけるときは、目的地付近のdmにおむつ台や授乳スペースがあるか事前にチェックしておいています。

dmの店舗検索の方法を貼っておきます。

おわりに

ここまで色々と書きましたが、私は授乳もおむつ替えも外出先でするのが一苦労なので、授乳はミルクに置き換え、おむつは外出直前に替えてそのおむつで持つ時間内に帰宅するのが習慣になってしまいました。苦笑。

それでも、どうしても授乳やおむつ替えが避けられないときってありますからね。やろうと思えばできる、というのはとても大切なことです。

それでは今日はこの辺で。今日もお読みくださって、ありがとうございました。

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