幼児の成長に目を見張る、大人はどうだろう?

3か月を過ぎたわが子が、もうすぐ寝返りしそうです。
また先ほど授乳した際、初めて200mlを完飲しました。

本当、その成長には驚きの連続です。

わが子は誕生時に呼吸ができず、その命さえ危ぶまれました。
なんとか一命を取り留めた後も、人工呼吸器や経管栄養(胃に直接ミルクを投与)といった医療的ケアが必要でした。
そのため初めての母乳は、綿棒にしみこませて口内にぬってあげる(免疫補助が目的)というものでした。
また主治医の先生は種々励ましてくださいましたが、発達への影響があるかは継続して観察しないとわからない、とのことでした。

正直、わが子の成長に対する不安は大きかったと思います。

それがどうでしょう。
帰宅後、わが子は目まぐるしく成長してくれています。

1回の授乳量や寝返りのほかにも、両親を認識して笑ってくれる距離、絵本への目線、モビールへの集中、外出への慣れ、等々。

挙げたらきりがありません。

そこで、ふと思ったのです。

「親として、同じように成長できているだろうか?」

出産に先立ち、
我が家では「教育ではなく”共育”を目指そう」と話し合っていました。

うーん、どうだろう?

一般的な子育てに加え、最低限の医療的ケアも習得したつもりです。
また各種手続きのため役所・病院等を駆け回ったり、今後の支出増を見据えて家計の見直しを行いました。
それから夜間の付き添い時には、何を思ったかYouTubeで世界史の勉強をしたり。笑

もちろん、妻や訪問看護師などの手助けの上ですが。
とりあえず、この数か月は共育できた、ということにしたい!

今後はもちろん、自分次第。
わが子に負けないよう、共育、頑張ろう。