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スペイン人が10代で学び終えていることから逆算した時に、サッカーを学ぶ・理解することにかけるスピード感はどれほどか ‐現中学一年生との個人分析の取り組み-

Hola Chavales!!!!

今日は中学生との個人分析が昨日あったので、そこでのエピソードを紹介しします。

ここ約一カ月強は、毎週必ずミーティングをしています。

週末のトレーニングマッチを元に、新しいことを学び、前回話したことを修正し、改善していく流れです。


この春、中学生になったばかりで、元々は小学五年生からサポートさせて頂いているのですが、僕にとってはここ数年間は、この選手が最年少になります。


どこまで選手に伝えていいのか

むしろ【どこまで伝えたら選手は理解できるのか】を探り探り行っていく中で、最初の二カ月ほどで気付いたことがあるんです。

(僕が持っている知識・考えを)全部伝えて大丈夫だな』と。


僕が理解しているサイドバックのスペース・コンセプトの一覧は、何度かこの無料記事でも紹介していると思いますが、こちらです。

最終的には、このスペースの意味を理解して、そのスペースで必要なアクションを学び、相手を見て常に正しいプレーを選択できるようになることです。

それで言うと、現在、高さの調節は一通り終えて、今回から幅の調節に入っています。


進み具合で言うと、

中学生を終えるタイミングで全て学び終えて、表現できるようになった状態でユース年代に入り、

ユース年代では特徴やスタイルの異なる相手に対して、毎週カタチをかえてプレーする訓練が出来れば、18歳・19歳のスタートラインしては、頭の中のクオリティは上に行けるかなと思ってます。

(ここから大人の身体になる仕上げをしていく感じ))


これが先月まで希望者の方に無料配布させていただいていた書籍。

ゼロから学ぶサッカーの教科書 -スペイン人が10代で学び終えていること-】にも繋がるスピード感だと僕は考えています。


思っている以上に、中学生の取り組みで速すぎることはなくて、

それが僕が無料記事を通してずっと伝えたかった『できるだけ速い段階からサッカーを学ぶ努力もしたほうが良い』という通常スピードなのかなと。


この選手の場合は、小学生からの積み重ねもあるので、ただでさえ速く進んでますが。


一つの参考までに。


ではまたー。


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