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ポジショニングの修正にかかる時間と解決できる状況を増やすための時間は別物である −一年間継続できないのであれば本物の成果には出会えない−

Hola Chavales!!!!

今日はまず初めに、

ポジショニング】というのはどれくらい修正するのに時間がかかるのかというハナシをしていこうと思います。

(これはあくまでも個人単位のハナシです)

今、サポートさせて頂いてる中学生の選手の親御さんからこのような質問を受けたんです。

『普段スペインサッカー研究所の記事を読ませて頂いているのですが、サポートされてる選手のハナシを読む中で、ポジショニングを修正するのにどれくらい時間がかかるものなのでしょうか?』

選手それぞれのクオリティにも寄りますが、平均すると【1年】くらい。

多くの方が『一年もかかるの!?』と思ったかもしれないですが、思っている以上にかかります。


ここで認識の違いが生まれていると僕は思っていて。

ポジショニングが良くなる】というものは、仕組みを理解すれば次の試合にでも効果はでるんです。


でも大事なのは、【解決できる状況を増やすこと】。

無数にある試合の状況を一つひとつ細かく切り取り、定義して、積み重ねる。

ここに時間がかかるんです。


大体、20個〜30個あたりの状況を解決できるようになると、あとはその引き出しから選択するという作業になるのですが、20個〜30個の状況に出会うのに一年くらいかかるよねというイメージです。


ポジショニングを解決するのは即効性があるんだけど、

それは解決しないといけない30個の状況の一つに過ぎなくて。


で、【あとはその引き出しから選択するだけ】の状況に近づいた時に、初めて【相手の分析をして臨む】みたいな流れです。



なので前回、

個人分析の一回目で行うこと】として目標設定とそこに至る前でのタスクを明確化させるというハナシをしたと思います。


長期戦だからこそ、

本気でそこに向かっていきたいですか?』っていうところから作っていく必要があるんです。


最低でも一年間はサッカーを学ぶということに時間を費やさないとちゃんとした成果にはならないと僕は思ってます。


今ちょっと頑張ってまとめて取り組めば成果が出るみたいな優しいハナシではないからこそ、マインドのところはスイッチ入れてから始めた方が良いです。


長い目で次男の成長と向き合える方は是非スペインサッカー研究所を覗いてみてください。


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