激安クソデカTシャツ界の王者
タイトルから分かる通り
私は実は口が悪い。
きっとこれはGhetto(青森)で生まれ育った動かぬ証拠だろう。
しかしそんなものはどうでもいい。
クソほどどうでもいい。
そう思えるほど私が愛用している
Tシャツがある。それが
glimmer(グリマー)のTシャツだ。
街を歩くと
何処の馬の骨かも分からん若造がシュプリームのパーカーを着てたり、
明らかに仕事を部下に押し付けて定時退社してそうなオッサンがラルフローレンのジャケット着てたり
東北の片隅なはずのに銀座かココは?銀座DOPENESSなのか?
とタイムスリップした主人公ばりに周囲に問いたくなる日がある。特に休日のイオンモール等ではよくその現象が起きる。
でも大丈夫。
私の服のサイズとなると高級ブランドは着れないのだ。高級ブランドに大きいサイズという概念はない。
フレンチのレストランでアポ無しで穴子天丼の大盛りを頼んでも困らせてしまうだけだろ?それと同義だ。ちなみにアポ有りでも穴子天丼は出てこない。
そこで私が悩みに悩んだ結果たどりついた境地が
「無地の激安オーバーサイズ」という一歩間違えたらラッパーのZORNさんと同じような考え方になった。
↑崇拝するZORNさん。四捨五入したらもう神。↑
私は大した韻も踏めない、
職場の後輩に業界のヒントも振れない
ピントもブレないまま老害を障害と評価してしまうほど最低なMy Lifeを送っているのだが
HIPHOP好きが影響し
基本的にはオーバーサイズな服が大好きだ。
近頃はそれがエスカレートしてしまい
ジーンズはアメリカの肥満児が履いてたであろう小規模なダイニングテーブルくらいある面積のを古着を選び、パーカーやシャツに至ってはもはやポンチョなのではないかと疑いをかけられるほどデカいものをチョイスしている。もしかしたらポンチョなのかもしれない。
その中で皆さんにもオススメしたいのが何度も言うがグリマーのTシャツだ。
枚数が多いセットほど1枚あたりの単価が安くなるのはもちろんだが、元々が安すぎる。本当に合法なのか?
1枚だいたい1,000円で買える。
回らない寿司屋の中トロとかより安い。
そう考えると恐ろしいものだ。(中トロが)
色もかなりのバリエーションがあるが
私は基本的に寒色系しか選ばない。そういう洗脳を小さい頃受けてきたのかもしれない。
したがってブラック、グリーン、ブルーという
絶対に戦隊ヒーローものでは主人公になれない色を主に着ている。相手のクリーチャーを破壊しながら山札をドローしてマナチャージできそうな配色ではある。
特にブラックは
長袖と半袖合わせて10枚以上保有している
公私共に着用しまくってる。
正味これだけあれば他のシャツなど全てが布きれにしか見えなくなる。
私のよう服や靴が大きいサイズの人間は
ブランドよりもサイズ、
言い換えると質より量なのだ。
食べ盛りの大学生くらい質より量にこだわってる。
どれだけかっこいい財布を持っていても
そもそも入れる現金が無ければただの収納ポケット総集編にしかならない。
それの逆パターンが私とグリマーの物語だ。
どれだけ安かろうが着心地がよくデザインという遊びを取っ払い、これ以上ないほど無地のため
国会審議くらい邪魔されないものとなっている。
冒頭で1,000円くらいと言ったが
普通のサイズ(S〜LL)の方はもっと安い。
下手したら600円台で買える。
回らない寿司屋のもずく酢くらいだ。
私は専ら最大級の7Lを購入しているため
一般人からするとギリギリ布団のシーツとして使えるだろう。そのくらいゆったりサイズだ。
特に私の場合はお腹や胸の脂肪もそうだが
何よりも肩・腕周辺が妙に発達しており、このままいくとエレベーターの扉に真っ直ぐ進入できなくなりそうな勢いを感じている。頼む。筋肉であってくれ。
余談だがこのくらいの体格になると
周りへの配慮は人一倍、いや人八倍くらいしないとしけないのだが
エレベーターを待っている際にチーンと音がして開いた瞬間に私みたいな大きいサイズの社会不適合者が正面にいると
乗っていた人が驚いてしまい、最悪の場合、心停止を引き起こしかねないので少し右斜めに構えるようにしている。遠くから見たらサウスポーのボクサーである。あと扉の近くにAEDがないか一応確認している。
そのくらいの肥満体型でもすっぽり包み込んでくれるグリマーのTシャツは実のところ母親と称しても過言ではない。
少なくともGhetto出身の私からすると本物の母親よりグリマーの方が実際の母親と言ってしまって問題ない。これはある意味での愛なのだ。
皆さんもぜひ高校のクラスTシャツみたいな素材のTシャツ、試してみてください。
ブランドのシャツに戻れなくなっても
責任は負いかねます(^^)
※ちなみにこの記事を入力してた瞬間もグリマーTシャツ(7L)を着用してました。最高です。
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