見出し画像

【J1 第3節 プレビュー】川崎フロンターレ×京都サンガFC

3/9(土)の16時からJ1リーグ第3節、川崎フロンタール×京都サンガFCの試合を観る予定だ。

両チームの前節の試合を振り返りつつ、この試合の展望を考えてみた。

1. 川崎フロンターレ 前節の試合

まずは、ホーム側となる川崎フロンターレの前節の試合を振り返ってみる。
前節はホームのUvanceとどろきスタジアムでジュビロ磐田と対戦した。

試合は両チームが打ち合った結果、4-5でジュビロが勝利している。

川崎にとっては特に前半が不安定な内容となった。
前半6分、磐田のDF 植村洋斗にプロ初ゴールを奪われると、前半の30分までに3失点を喫した。

後半、川崎は橘田に変えて瀬古を投入し、流れを取り戻す。
後半10分, 14分にそれぞれエリソン、エウシーニョがゴールをあげるなど、一時は4-4の同点に追いついた。

しかし、後半ロスタイムに磐田が獲得したPKをジャーメインがしっかりと決め、磐田がこの撃ち合いの試合を制している。
(PKで少しゴタゴタがあった中で、ジャーメインの落ち着きは素晴らしかった)

川崎にとっては、非常に悔しい敗戦となった。

2. 京都サンガFC 前節の試合

次に、アウェイ側となる京都サンガFCの試合を振り返る。
前節はホームのサンガスタジアムで湘南ベルマーレと対戦した。

試合は1-2で湘南に敗れている。

2つの失点はどちらも、コーナーキックの流れからであり、1点目はこぼれ球を湘南の田中聡に左足のミドルシュートで叩き込まれ、2点目はすらしたボールを鈴木章斗に押し込まれた。

両チームともにチャンスを作る中で、京都は福田のクロスから豊川の巧みなシュートで得点を奪っている。

曹貴裁体制3年目となり、奪ってから縦に速いサッカーが浸透してきた印象を持った。現在開幕2戦で1分1敗だが、十分に魅力あるサッカーのように見えた。

3. 予想スタメン

この2チームは第1節、第2節とスタメンを入れ替えずに戦っている。
そのため、明日の試合もこれまでと同様のスタメンを予想している。

川崎フロンターレ 予想スタメン

まず、ホームの川崎フロンターレはこの11人を予想した。
ただ、前節は橘田に代わり瀬古が良いプレーをしたため、瀬古がスタメンになる可能性もある。

また、前節に5失点を喫した守備陣にはベンチに経験のある丸市やファンウェルメスケルケン際がいるため、スタメンで出てくることも考えられる。

京都サンガF.C. 予想スタメン

次に、京都は前節敗戦を喫したものの、試合内容としてはある程度手応えの掴める内容であった。

そのため、あまりメンバーの変更はないのではないか。
あるとすれば、前線に山崎凌吾が前線に入る可能性はあるのかなぁ。。。

4. この試合の注目ポイント

今シーズンの平均スタッツ(第1節〜第2節)

最後のこの試合の展望について考えてみよう。

上には川崎Fと京都の平均スタッツを掲載した。
まだ、2節しか消化していないが、両チームの特徴は顕著に出ているようなスタッツだ。

チームの特徴としても、試合は川崎Fがボールを多く持つ展開となるだろう、その中で京都はいかに数多く縦に鋭い攻撃ができるかが、勝敗の鍵となる。

前節は、磐田の鋭い攻撃に対し後手を踏んだ川崎Fは、京都の早い縦の攻撃をいかにさせないかがこの試合の見どころだ。

この記事が参加している募集

サッカーを語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?