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【サッカー徒然日記#3】震災から11年の仙台でヤスが躍動!!

2011年の東日本大震災から、11年が経った。
地震が発生時、私はたまたま仙台を訪れていた。仙台にある大学への合格が決まり、住む家を決めるためだ。

地震によって公共交通機関が完全に止まり、数日間仙台から出られなくなったことをよく覚えている。

そんな東日本大震災から11年が経った今年、3/12(土)Jリーグ第4節でベガルタ仙台とグルージャ盛岡が対戦した。

仙台も盛岡も東日本大震災で大きな被害受けた場所だ。
ベガルタ仙台とグルージャ盛岡がJリーグの舞台で対戦するのは初めてとなる。

試合は、ベガルタ仙台が試合を優勢に進め、仙台 3-0 盛岡で仙台の圧勝となった。

今年J2初挑戦のグルージャ盛岡としては、J1経験チームの実力をまざまざと見せつけられた形になる。

1. 宮城出身 遠藤康選手の躍動

このベガルタ仙台×グルージャ盛岡の試合で、躍動したのが遠藤康選手(愛称:ヤス)だ。

今季新加入で宮城県塩竈市出身、地元のプレーヤーとなる。

ヤスさんはプロになってから14年間はJ1の鹿島アントラーズでプレーした。個人的に、鹿島サポーターである私としては、ルーキーの頃から今までずっと見ていた思い入れのある選手だ。

試合では、前半43分に左足の素晴らしいゴールを決めている。
遠藤選手の武器である左足の魅力が十分に伝わるゴールだった。

このゴール以外にも、遠藤選手は試合を通して非常にレベルの高いプレーを見せていた。

試合後、SNS上では遠藤選手について、絶賛の嵐が起こっており、遠藤選手がベガルタ仙台に受け入れられていると感じて、非常に嬉しかった!!

2. 「東北人魂」として復興活動

仙台のチームの1人として、特別な日に印象的な活躍ができたことは、遠藤選手にとっても非常に意義あることだったと感じる。(注:勝手な印象です)

2011年に地震が起こってすぐ、東北出身のJリーガーたちを中心とする「東北人魂を持つJ選手の会」(通称:東北人魂)が発足された。

震災からの復興を目的として発足された、この会は元日本代表の小笠原満男さん(現鹿島アントラーズ アカデミー テクニカルアドバイザー)を中心として、サッカー教室やチャリティーマッチなどの活動を行なっている。

もちろん、遠藤康選手もこの初期メンバーの1人であり、諸々の活動を継続的に行なってきた。

私も2011年12月にユアティックスタジアム仙台で行われた、チャリティーマッチを見に行っている。

3. ベガルタ仙台再浮上の鍵となれるのか?

遠藤康選手は長年、鹿島アントラーズの主力選手として活躍してきた。
鹿島に在籍した14年間で、4度のJリーグ優勝を含む10個のタイトルを獲得している。

そんな遠藤選手には、今年、ベガルタ仙台をJ1に上げるミッションを託されている。

ベガルタ仙台は昨年、12年振りのJ2降格を経験した。
今年はJ2からJ1を目指す戦いとなる。

遠藤選手がベガルタ仙台の中心として、さらに躍動する姿を期待しながら、今年のJ2を楽しんでいきたい!!


*********<以下心の声>*********
ヤスさんの左足がまたJ1で見れることを楽しみにしてます!!!!


今週末のJリーグを見ながら、そんななことを思った。

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