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セラーナの出自を不マジメに考察する

以前セラーナの年齢をマジメに考察してみたので今回はその出自について不真面目に考えてみようと思います。

不真面目というかセラーナの年齢を推測する情報はそれなりにあるのですが、出自に関してはほとんど無いので考察のしようがないんですよね。
正直この記事、蛇足以外のなにものでもないので読む価値があるとは。
ですので先に言ってしまいますと、

A.古代ノルド説(ゲーム内でのセラーナの種族がノルドだから)
B.アカヴィリ説(Dawnguard終了時に入手できる『ハルコンの剣』が刀だから)


この二つ。あまりにも単純な理由なのでこれ以上解説のしようがないんですがせっかくなので考えていきましょう。

セラーナと言いますかハルコン卿と愉快な仲間たちがいつからヴォルキハル城に居を構えたのか。
通常『純血の吸血鬼』になるためにはモラグ・バルの儀式を受け、それに生存しなければならないのですが(モラグ・バルの儀式については調べてね)ハルコンについてはイレギュラーな方法で純血の吸血鬼になっています。
 どこぞの土地の領主であったハルコンが死をおそれるあまりモラグ・バルを召喚、妻と娘を生贄にし、さらに領民1000人の命と引き換えに吸血鬼となったことが作中言及されてますがそれがどこでいつ行われたか?ってことですよね。
私が書いたセラーナの記事で考えると時期的には竜戦争後、第一紀に入ってからだと思うのですが『第一紀143年:ハラルド王がスカイリム王国を建立』の前後あたりと考えております。
 ちなみにハラルド王はイスグラモルから数えて13代目のノルドの統治者であり、スカイリム地方からエルフを追い出し(一部にはいましたけど)、人間種で初めてタムニエルで国家を設立した人物でもあります。ウィンドヘルムには彼の名前を刻んだ石碑もありますので探してみてね。
 さらにハルコンはスカイリムの広範囲を統治していた領主との情報がありますのでスカイリム王国、もしくはそれ以前の地方有力者だったのかもしれません。
 ちょっとまて、B.アカヴィリ説はどうなる。いま根底から覆されたが。
(The Elder Scrolls V: Skyrim: Prima Official Game Guideという分厚いハードカバーの書籍にその記述があるみたい。たぶん日本未発売。俺のアカヴィリ説なんだったの。)

領主が領民を虐殺するのは当然問題でして辺鄙な場所にあるヴォルキハル城に逃げ隠れしたのは流れとしては自然ですね。
ヴォルキハル城は以前より存在していたというセラーナの証言がありますし、中庭の月時計をエルフに作らせたとも言っていますのでエルフ、恐らくはスノーエルフが所有していたものなのかも。涙の夜の報復に燃えたイスグラモルと500人の同胞団によって追いやられたと予想。
とはいえ勝手に住むわけにもいかないだろうしどうしたんだろ。(有)ソリチュード不動産?内見?賃貸契約?
「こういう廃墟は避けるようにと教わりましたけれど、ようやく理由が分かりましたわ」
というセラーナのセリフがありますが城で生まれたのではなく幼少時、ハルコンの領土からヴォルキハル城へ移動する際にもしかしたらヴァレリカあたりに忠告されたのかもしれません。

B.アカヴィリ説・・・・・・はもういいや・・・・・

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