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おされる背中(大相撲初場所4日目)

前夜、わたしは非常に機嫌が良かったので、仕事が終わって帰宅してABEMAの見逃し配信を見ながら(途中幕下以下に切り替え…)斯様な絵を描いていた。

今場所は、大関朝乃山とゆかいななかまたt…じゃなかった、主な稽古相手として記事にあがってくる、高砂部屋の幕下のみなさん(計7名。かなり多い)の勝敗をメモしている。わたしがこういうことをするのは割と珍しい。このコロナ禍においては致し方ないことではあるのだが、関取衆と部屋で稽古出来ないというのは非常に難しい局面であるのだとは思う。だからみんなつよくなって早くまた関取が複数になるようになったらいいなという気持ちを込めて、午後2時過ぎ(今場所時間)からソワソワしながら状況を追っている。

今場所はこの幕下の方々の状態がすこぶる良い。4日までで2戦しているが、7名すべて1つは勝っていて、2連勝が3人。家にいればBSで、いなくてもABEMAで見られるのだが、実に力のこもった相撲が続いている。それぞれにあと5戦なのでまだまだこれからではあるのだが、その経過、結果を非常に嬉しく思っている。

きょうはその幕下で3人が登場して全員勝った。土俵際で重たい相手を押し切る相撲が心地よかった。大関戦に届けと思った。

届いた。

こんな難しい場所だからなおさら、部屋で一丸となって、団体戦のごとく戦っている、という部分が、より大きく出るところはあるのだろうと思い始めた。

そしてわたしはやっぱり花道のリアクションをテレビで見るのがすきだ。


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