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伝える力の2要素

伝える力は以下2つに分解されると私は考えています。

①相手の心を開かせる力
②分かりやすく説明する力

②の分かりやすく説明する力は、論理的に漏れなくダブりなく伝える力です。これは事前準備や思考のトレーニング、経験で大体の人がつけられる力です。(とはいえ、これも完璧にできている人は少ない)
要は何も知らない部外者に1から10まで説明したり、理解が中途半端な人(5〜8が抜けている)に必要箇所の補足説明をする力です。

ただ本当に上に行く人は、①の相手の心を開かせる力がある場合が非常に多いです。この人たちの伝え方の特徴は、「聞き手が思わず、うんうんと頷く間で話す」「笑いやボディーランゲージもうまく取り入れつつ話す」「相手に質問を定期的しつつ話す」などです。人間は他人の話を7秒以上聞けないらしいです。要は相手と「対話」を実現できているということ。相手の琴線を掴んでいるような感覚とでもいいましょうか。

実は悲しいことに、①の相手の心を開かせる力って、若い頃から意識して鍛えるか、本をたくさん呼んで教養人になるしかないような感じが直感的にします。(今まで出会ってきた素敵な上司たちは全ていずれかor両方でした)

意識してみると、相手が心を開いているかどうかって結構相手のボディーランゲージをみるとわかります。1週間くらい気にしてみて下さい。同じ内容でも伝え方次第で浸透力が違うことに気づくはずです。

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