毎年5月24日と25日が近づくとソワソワゾワゾワする。
鬱々とした梅雨の季節だからか、尾を引く五月病とやらのせいなのかはわからないが、少なくともこの頃にそんなフィーリンになるのを自覚してちょうど7年になる。7年前以前のこの頃はどういうフィーリンだったかは思い出せない。

7年前の今日は土曜だった。
当時印刷会社で働いていて珍しく休日出勤の無い土曜休日で、その日は午前中から行動を開始、実家から高松へと向かっていた。
荒木さんのCRASSドキュメンタリー上映会に向けたフライヤー配りを高松市内で数店舗。
「FREAK OUT」「AUDIO」「HARRYS」「FEVER」「FUZZ」「THUMBING」「village vanguard」に配り終え一休み。

夜は待ちに待ったTOONICEでのkamomekamome初来高。

この頃はまだTOONICEの踊り場に自販機が設置されていなかったので今よりも広々とした印象。
マスクをしていない人の密さも今となってはなんだか懐かしい。

高松のハードコアレジェンドもいつもの眼光だけど装いはいつもよりカジュアル。

ヌンチャク時代から待ち焦がれていた向さんのステージを初めて見れて、いつもは地蔵なのにこの日はめちゃテンション上がって、終演後は完全にミーハー気分で記念撮影。
そして、当時使っていたSONYの一眼レフで最後に撮った写真がこれになろうとは……

この日は深夜2時前くらいに帰宅。
今もあるのかどうかわからないけど、当時ユニクロがやっていたサイトである程度デザインして一枚単位でオリジナルTシャツを作れるってやつがあったんだけど、知ってる人は知っている「ゾンビ先輩」のTシャツが帰宅すると届いていた。

その日の余韻を噛み締めながら氷結ストロングを飲みつつ、録画していた番組なんかを見ていた。
おそらく寝たのは朝方の四時。
そして翌日が始まるのだ。

ところで、スピリチュアル的なものに懐疑的で怪談や都市伝説なんかも穿った目で見てしまう性分だけど、予兆と言うか運命の岐路みたいなものは少なからずあるんじゃないかと思った出来事がこの日の早朝にあった。
当日にあまりにもドキッとしたのでツイートもして、ライブ会場でもこの話をして「危なかったねえ」なんて話してたんです。
そのツイートがこれ。

この頃は週末になると氷結ストロングの500缶を3本、調子が良ければ4本飲みながら映画やエロ動画を見ていて、寝落ちすることがよくあった。
今でこそ賃貸のアパートなんで喫煙はベランダで吸っているけど、実家に住んでいた時はベッドの上でタバコを吸いながら氷結ストロングを飲んでいた。
それまでは寝落ちしてもそんなこと無かったけど、このツイートにある通り、目覚めて毛布焦がして吸い殻がポロッと出てきた時は肝が冷えた。
まさか、この翌日に肝が冷えるどころか凍りつく出来事が起きるなんて思うわけもなく😂