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242日目(寝る前ドゥーミー)

日曜はだいたい昼寝をしてしまうので目が冴えて寝るのが遅くなることが多い。
そんな時、寝る前によく目にするのがNNNドキュメント。たいがいダウナーな内容のものが多くて本腰入れて見たことは無いんだけど、寝る前に見るもんじゃ無いとすぐテレビを消してしまう。
昨日も寝る前にちょうどNNNドキュメントがかかっていて、チラ見していたら「これ、かなりエゲツないやつじゃないんだろうか…」と始まったばかりのNNNドキュメントの冒頭を見ていた。

引きこもり歴35年という50歳過ぎの女性が自宅内に買っているモルモットか何かに草をやっている。
その草を撮りに行くのは90歳超えた父親で、見た感じは90歳とは思えないくらいシャンシャン歩いてはいるけど自宅である家賃23000円の市営住宅から徒歩十分かけて近所の草むらで草を刈る姿は悲哀に満ちている。
その父親はエリート社員としてバリバリ働いていたが、十数年前に認知症だった妻を亡くし、老いた体で引きこもりの娘を養っている。
月額18万円という年金からも、以前はかなりの所得があったと思われるが今では貯金も食い潰し、その年金のみが頼みの綱。
風呂は2日に一回、洗濯は4日に一回、食べるものは一食百円ほど。それでも自分がいなくなった時のことを考えて娘の年金16000円を毎月払っている。
そこでもすでに「もうこれ以上見れないな…」と思っていたところ、柄本明がナレーションで「さらに問題がある」と続く。
父親は「先月はパチンコで四万くらい」と話し、「パ、パ、パチンコ!?」と思っていたところに第三の登場人物が登場。
60歳を過ぎた同じく引きこもり無職の長男が登場してパチンコで4万タバコ代で二万と父親の年金支出の内訳が出たところで

「じ、地獄や…これ以上はもう見てられん!!!!」

とテレビを消してすぐ寝に入ったけど悪夢にうなされたのは言うまでも無い。

だけでも、気になって今日の朝にホームページを見に行ってみた。

35年にわたり自宅にひきこもる54歳の娘。市営団地で一緒に暮らすのは92歳の父。暮らしの支えは、父の退職金と年金。そんな状況の中、去年末に「お父さんが亡くなった」と娘から記者に電話が。高齢化するひきこもり家族にとって、いずれ来るとわかっていたその日。そして偶然見つかった遺書。ひきこもりから脱却し自立するため、娘は54歳にして人生初の1人暮らしを始めた。しかしそこには多くの壁が・・・。

あらすじを見ると、冒頭部分では語られていなかったがすでに父親は亡くなっているのがわかって再放送もあるようだし続きが見たいような見たく無いような…
BS日テレの再放送日を覚えていたら録画しようかな…

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