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12月9日 Benchmarking for Competitiveness ベンチマーキング

おはようございます。今朝も #ドラッカー #365の金言  で人生と経営を深めていこうと思います。

本日 #12月9日  のテーマは 

#Benchmarking_for_Competitiveness  

#ベンチマーキング

#誰かにできることは他の者にもできるということである

 自らの競争力を知るには、ベンチマーキングの手法が必要である。この手法こそグローバルな競争力を明らかにするものである。
 基本にある考え方は、誰かにできることは他の者にもできるというものである。最高の仕事ぶりは、自らの組織内に、または競争相手に、あるいは別の産業に見つけることができる。(『明日を支配するもの』 137ページより、eラーニング教材『データ通から情報通へ』)

ACTION POINT
#他産業を含め他の組織の製品・
サービス・プロセスについてデータを収集し、
#ベンチマーキングのための分析を行ってください
#常に一流であるために仕事の水準を高く設定してください

 生産性情報 (中略) 生産性に関する情報を得るために最近使われるようになったもう1つの手法がベンチマーキングである。それは、自社の仕事ぶりを、同一の産業界における最高の仕事ぶり、できうるならば、全世界での最高の仕事ぶりと比較することである。 ベンチマーキングは、ある組織にできることは、他の組織にもできるはずであるとの前提に立つ。しかも、あらゆる組織がグローバルな競争力を持つ必要があるとの前提に立つ(第2章参照)。少なくとも、リーダー的な地位にあるものと同じ水準の仕事ができなければ、競争力は維持できないとの前提に立つ。生産要素全てについて自らの生産性を把握し、コントロールするための道具が、EVAとベンチマーキングである。(『明日を支配するもの』 第4章 情報が仕事を変える 137ページより)

「ベストパフォーマー」は、組織内の同一のサービスや機能、競合他社の組織、さらには業界外の組織によく見られます。EVAとベンチマーキングは、総合的な生産性を測定し、それを管理するために必要な診断ツールを提供します。これらは、企業内で起こっていることを測定し、管理するために、経営者が理解すべき新しいツールの一例です。これらを組み合わせることで、これまでのところ、最高の測定方法となります。

 ベンチマーキング調査を開始し、製品、サービス、またはプロセスに関するデータを、同程度の組織(業界外の組織も含む)から収集します。ベストパフォーマーとの競争力を確保するためのパフォーマンス指標を設定しましょう。

 問題は、ベンチマーキングする相手を間違えないことと思います。自分の身長が170cmしかないのに、190cmのライバルをベンチマーキングしても、参考にならないでしょう。今日もやっていきましょう。

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