PayPayオワコンのお知らせを受けて

ついにPayPayでクレジットカードが使えなくなるようです。

思えばPayPayが出たのは2020年の頃あたりでしたっけ?
当時は、還元率も物凄くて、青天井でポイントが貯まるソフトバンクの大盤振る舞いでしたね。

個人的には、当時も今も、正直、バーコード決済がここまで流行るとは思いませんでした。
だって、スマホ立ち上げて、アプリ開いて、QR読み込んで、金額入力して、決済してって手順が多すぎるじゃん。
QuickペイとかIDとかスイカとかfelicaを使えば、タッチ即決済なのに、なんでこんな不便な決済方法をみんな好き好んで使うんだろうと、当時から不思議でした。

まぁ、なんでこんな不便な決済方法をみんなが使うのかって謎の答えはシンプルで還元率がいいからなんだよね。
お店としては導入コストが少ないってのも理由にあるんだろうけど、お店の都合なんてお客が使って初めて成り立つもので、要は、還元率が無くなったら、QRコード決済を使う理由なんて何にもない。

PayPayも還元率を売りにどんどん市場を広げて、今や10兆円を超える市場を生み出したと聞いたのはつい最近。
そして、ここにきてPyaPayカードを除くクレジットカードを排除。

かなり強気な経営判断だなって思った。

ユーザーの目線からすると、年会費無料で還元率1%以上のカードなんていくらでもある中で、PayPayが使えないというただそれだけの理由で、クレジットカードの乗り換えなんて起きるのだろうか。

僕個人の話をすると、使っているカードは、JCBゴールドプレミア、ANA VISAゴールド、Amazonマスターカードの3枚。
PayPayカードも持ってはいるけど、新規登録のキャンペーンポイントを受け取って以来、1円たりとも使わず、解約のタイミングを計っている状況。

なぜPayPayカードを使わないのかって?
単純にダサいのと、ポイントに魅力を感じないんだよね。

JCBゴールドプレミアはそれステータスがあって自体カッコいいし、JCB the Classへの夢もある。
ANA VISAカードは、これはSFCでもあるんだけど、マイルを貯める最適解。
Amazonマスターカードは還元率、利便性ともに最強のカード。

PayPayカードなんてダサくて人前では使いたくないし、還元率も飛びぬけていいわけじゃない。
PayPayカード使うくらいなら、Amazonマスターカードか楽天カードかリクルートカードか…etc
他の年会費無料還元率1%以上のカードに対して、PayPayカードじゃ何の優位性も感じられないんだよね。

PayPayが使えないお店もある中、最近じゃ手数料も取り始めて、お店としてもPayPayを導入し続けるメリットは少なくなってきている。
10兆円の市場を作ったのはいいけど、来年の今頃にはPayPayは完全にオワコン化しているだろう。

LINEとYahoo!とZホールディングスで合併してLINEヤフー株式会社になるみたいだけど、果たして存続できるのか、なかなかな見ものになってきましたね。

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