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3月21日、伴走してくれる言葉たち

喉を切られたね。
私の家族は、「だまされたね」をこのように言う。

これは、ジュンパ・ラヒリの著書「思い出すこと」に書かれてあった。
どこの諺なんだろう。もう〜何度、喉を切られたことか。
人生は、ロールプレイングゲームでもあるまいし、そうそう、何度も人間は騙されるもんじゃない。ましてや、ゾンビでもないんだから。
さて、では?どこで?どう見分けることが出来るのか。
甘い言葉を鵜呑みにしてしまう心理とは?

先日、知人と久しぶりに食事をした。
彼女は、一回り年上で、40年以上同じ会社で働いていて、尊敬しかない。
どんなことでも続けることって、忍耐に次ぐ忍耐を必要として一番大変なこと、
大変な能力の一つだと感じている。見えてる世界はどんなんだろう?
いつだったか、バイオリニストの高嶋ちさ子さんのエピソードとして、
辞めたくなった時、「やめることは、いつでも出来るから」とアドバイスを受けたことを知った。それからの高嶋ちさ子さんは、その言葉を胸にしたのでしょう。
私もその言葉をお借りして、自分の言葉にしている。

また、知人は、全く気さくで偉そぶったりもせず、いつでもフラットな態度で接してくれる。だのに、私ときたら、最初の出会いでの偉そうな振る舞い!
今でもフラッシュバックするほどだ。完全なる色メガネってやつですね。
あ〜人を見る目がない〜!

「私、人を見る目があるのよ」
会話中に何度か、彼女が語ってくれたワードを思い出す。
どうやったらわかるのだろう?感覚?何?身につけたものはどこから?
聞いておけばよかった。相変わらず抜けている。これだわ! この差かも!

ところで、先日、山田智恵さんの著書「ミーニングノート」を読んだ。
やる気出るな〜♪  今年、コツコツ作戦をします!宣言をしてた私にとって、
グッドタイミングで手にした本。おまけにプレゼント本です。
運、チャンス!これだけで、いただきました!って感じです。

内容は、チャンスをいかに自分のものにしていくかと言うアドバイス本です。
その1 :毎日、3つ 自分にとってチャンスだと思ったことを書き留める。マイナスだと捉えてしまうそうな出来事も考え方次第で、良いきっかけ(チャンス)になる。一週間続けた後、その中から3つピックアップして、繋がりなどを考えてみる。
その2:今度は1月単位で考える。
その3 :最後に一年単位で自分にとってチャンスと思えたものの繋がりを考えて行く。読んでいくと、チャンスって、ただ見逃してるだけだと気づく。
さあ〜、いつでもアンテナを高く張って行こう。本の中から、グッときた言葉たちが以下。

ヒーローは3回楽しませる。
1,成長、    2,堕ちる。    3、這い上がって、また成功。
タイガー・ウッズは2の段階。 みんな再度の成功を待っている。
        〜北野武の言葉

物事を始めるチャンスを、私は逃さない。
たとえマスタードの種のように、小さな始まりでも、
芽を出し、根を張ることがいくらでもあるのです。
       〜ナイチンゲールの言葉

ミーニングノート 山田智恵


猫を水辺につれていく
これは、あることを成し遂げる、成功すると言うスペインの諺だそうだ。
猫は、水が嫌いらしく水辺に連れて行く事って、すごい事らしい。
へえ〜〜 一度使ってみたい。そんな状況を作ることが出来るかな?

あ〜喉を切られても、ガッツで、人を見る目と変えていき、
落ちてもまた這い上がり、小さなマスタードの種のような始まりでもチャンスと捉えて、いつか、猫を水辺に連れて行こう〜〜! 

季節は春分を過ぎ、「雀始めて巣くう」 
季節は巡っているよ!
新年度の準備の音が聞こえる。


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