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フリーランス3年目、インボイス制度どうする?

こんにちは!まきです🌷

私のようなフリーランスにとって、ここ数ヶ月悩ましいのがインボイス制度。

クライアントからも「インボイス制度どうされますか?」と連絡をいただくことも…。

・自分で調べるのが面倒くさい
・身近に教えてくれる人もいない
・重い腰を上げて調べてみてもよく分からない

ということで、先日、税務署が開催しているインボイス制度説明会に参加してきました。

私自身の備忘と整理の意味を込めて、今日の記事は書きます。

制度の詳細などは省いて、フリーランスとして働く私にとって関係のある部分だけまとめます!

登録するかどうかの3つの判断基準

まず、なんといっても気になるのは「私は登録した方がいいの?しなくてもいいの?」ということ。

インボイス制度説明会で、以下の3つの判断基準が紹介されました。

【判断基準①】課税事業者である売上先は、仕入れ税額控除のため、あなたが交付するインボイスが必要

【判断基準②】課税事業者であっても簡易課税制度を選択している売上先は、インボイスが不要

【判断基準③】消費者、免税事業者である売上先は、インボイスが不要

私の売上先は、法人すなわち課税事業者です。

ということで、基準①に当てはまります。

基準②の可能性に期待して、税理士さんに質問してみました💡

👩🏻「売上先が課税事業者でも、相手が簡易課税制度を選択していればインボイス不要なんですね?」

税理士さんからの回答は、以下のとおり。

👨🏻‍💼「体感ですが、法人で簡易課税制度を使用しているところはあまりないと思います」

私は基準②の可能性もなさそうでした。

ということで、私の場合「①当てはまる、②③当てはまらない」なので、インボイス制度の登録が必要という結論になりました。

支援措置について

以下の条件のもと、支援措置があるみたいです。

支援措置
免税事業者からインボイス発行事業者になった場合の税負担・事務負担を軽減するため、売上税額の2割を納税額とすることができる

対象者

免税事業者からインボイス発行事業者になった方(2年前の課税売上が1000万円以下等の要件を満たす方)

対象期間
令和5年10月1日〜令和8年9月30日を含む課税期間
※個人事業主は、令和5年10〜12月の申告から令和8年分の申告まで対象

ということで、支援措置を使うと、およそ3年間は納税額が2割で済むみたいです。

ちなみに、この支援措置を使うための事前の届出は不要とのこと💡

いつまでに登録すればよい?

各期限は以下のとおり✍🏻

インボイス制度開始:令和5年10月1日
申請の登録期限:令和5年9月30日

9月というと「まだ先だな〜」という印象ですが、インボイス制度は番号を発行してもらう必要があります。

そして、申請から番号の発行までに一定の期間がかかります💡

e-Taxの場合:1ヶ月半
書面の場合:3ヶ月

ネットで調べると「e-Taxは3週間、書面は1ヶ月半」と出てきたりもするので、番号が届くまでの期間には幅がありそうでした。

私はe-Taxでやる予定ですが、余裕を持って、制度開始の2ヶ月前(つまり8月頃)には申請しようかなと思います。

登録するとほぼ決めたものの、やりたくない気持ちもあるので、あわよくば制度がなくなることを期待して、ギリギリまでは様子を見ようと思っています💭

まとめ

会社にいたときは、こういった新しい制度や税金のことなど、分からないことがあれば、詳しい部署に聞くことで解決していました。

一人で仕事をするフリーランスは、こういうときに大変だなと感じた数日間でした。

でも、こうやって自力でなんとか進んでいくのも私は嫌いじゃないです🙊

確定申告は慣れてきたものの、気軽に相談できる税理士さんがいたらいいなと最近ちょっと思っています。

今日の記事は、関係ない人には本当に関係ない内容だったと思いますが、ここまで読んでくださった方はありがとうございました✨

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