立体的な目的設定について、あともう少し
こんにちは、インタビューライターの悠木です。
さてさて、今回もまたまた目的の設定のお話。
こちらの記事も参照してくださいね。
■目的とはそのコミュニケーションでのゴール
どのようなことでも同じなのではないかと思いますが、ゴールを決めずに走り回ると、遠回りをしたり、道に迷ったり、はたまたゴールにたどり着けなくなったりします。
たとえば勉強をしようというとき、闇雲に目についたものを勉強するよりも、この試験に向けて勉強しよう、とか。このノウハウを身につけるために勉強しようとゴールを決めた方が取り組みやすいですよね。
目的をピンポイントに絞った方がそこを目指しやすいというのは確かだと思います。
ただし、そうしてしまうと視野が狭くなりがちです。
以前の仕事で、現役の東京大学の学生にお話を聞いたことがあります。
どうして東大を目指したのか? という質問をしたとき、ほとんどの学生が
「自分がなりたいもの(やりたいこと)のために東大が一番よかったから」
と答えていたのが印象的でした。
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