漠然とした宇宙のイメージ‥、そのイメージの彼方にさらに意識を集中させるとそこに、人間の作り上げた世界の元のような別の世界が在ることに気づく。
何度も夢には登場した人のような別の世界の人々と実際にコンタクトを始めた、ここ最近の私。だが、未だこれと言った実感には至らない。

始終ラジオのノイズのような「ザーー‥」っと言う音声の奥から届く、遠い星に住む人たちの話し声。彼等は私に、確かに強い関心を示している。